特許
J-GLOBAL ID:200903012112586435

工業用ロボット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-081420
公開番号(公開出願番号):特開平10-275006
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 データ通信に要する信号線の数を少なくし、信号線の取り廻し自由度向上、データの信頼性低下の防止等を図り得る工業用ロボットを提供する。【解決手段】 第1軸〜第3軸位置検出器4-1〜4-3に対し、それぞれに対応する第1軸〜第3軸モータドライバ7-1〜7-3が設けられた3軸サーボシステムを有する工業用ロボットにおいて、すべての位置検出器とモータドライバを1系統の信号線であるシリアル通信線5によってディジーチェーン接続する。そして、各位置検出器とモータドライバの組におけるデータ通信を、位置検出器のアドレス指定ビットを含むパケット状のリクエスト信号と位置データ信号とによって行い、各種エラー発生の有無について判断しつつ、位置データ取得やエラー処理等を行う。
請求項(抜粋):
複数の可動部を有し、制御装置が前記複数の可動部の動作をそれぞれ指示する工業用ロボットにおいて、前記複数の可動部と前記制御装置との間に設けられた一系統の信号線と、前記複数の可動部の各々に対応して設けられ、可動部の動作状態を検出する複数の検出手段と、前記制御装置内に、前記複数の検出手段の各々に対応して設けられ、可動部の駆動を制御する複数の駆動制御部とを有し、前記複数の検出手段は、各々、前記信号線を介して前記制御装置から指示信号を受け、当該指示信号が自己を特定して検出結果を要求するものである場合に、自己を特定するデータを付した検出結果信号を前記信号線に出力し、前記複数の駆動制御部は、各々、自己が対応する検出手段を特定するデータを付した前記指示信号を前記信号線に出力すると共に、前記信号線を介して前記検出結果信号を受け、当該検出結果信号に付された前記データにより自己が対応する検出手段からの検出結果信号を選別して検出結果を得ることを特徴とする工業用ロボット。
IPC (5件):
G05B 19/18 ,  B25J 19/06 ,  G05B 19/414 ,  G05B 23/02 302 ,  H04L 12/40
FI (5件):
G05B 19/18 C ,  B25J 19/06 ,  G05B 23/02 302 R ,  G05B 19/18 R ,  H04L 11/00 320

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