特許
J-GLOBAL ID:200903012113733172

車両用ステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-310596
公開番号(公開出願番号):特開平5-139321
出願日: 1991年11月26日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】この発明は、大幅に車両の運動特性を向上させること最も主要な特徴とする。【構成】ステアリングシャフト17を軸方向に分割し、分割した一方のシャフト部分17aに、他方のシャフト部分17bに向って延びるト-ションバ-20を設け、このト-ションバ-20の周囲に、他方のシャフト部分17bの端部に連結した、ト-ションバ-20に沿って移動可能な移動子を設け、ト-ションバ-の外周面に軸方向に沿って第1の係合部を設け、移動子に前記第1の係合部とト-ションバ-20の周方向に対し規制、ト-ションバ-の軸方向に対し移動自在になるよう係合する第2の係合部を設け、かつ移動子をト-ションバ-の軸方向に沿って操作する操作機構を設けた。これによって、移動子の移動に伴い、ト-ションバ-の回転方向を拘束する点が変位し、車両の運動特性を決めるト-ションバ-のコンプライアンスが変わる。
請求項(抜粋):
前輪につながるステアリングギヤと、ハンドルの変位を前記ステアリングギヤに伝えるための、軸方向に分割されたステアリングシャフトと、この分割された一方のステアリングシャフト部分の軸端に設けられ、前記分割された他方のステアリングシャフト部分の軸端に向って延びるト-ションバ-と、前記分割された他方のステアリングシャフト部分の端部に連結されて前記ト-ションバ-の周囲に、当該ト-ションバ-の軸心方向に沿って移動可能に設けられた移動子と、前記ト-ションバ-の外周面に軸方向に沿って設けられた第1の係合部と、前記移動子に設けられ、前記第1の係合部と、前記ト-ションバ-の周方向に対しては規制し、かつト-ションバ-の軸方向に対しては移動自在となるように係合する第2の係合部と、前記移動子を前記ト-ションバ-の軸方向に沿って操作する操作手段とを具備したことを特徴とする車両用ステアリング装置。
IPC (2件):
B62D 1/16 ,  B62D 5/06

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