特許
J-GLOBAL ID:200903012114256246

コーティング用二酸化チタンおよび二酸化チタンコーティング層形成用コーティング液ならびにコーティング錠および顆粒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 末成 幹生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-324934
公開番号(公開出願番号):特開2002-129062
出願日: 2000年10月25日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】 コーティング層が光や熱による経時変化によって変色せず、長期にわたって白色が保持され得るコーティング用二酸化チタンおよびこれを用いたコーティング液、ならびにコーティング錠および顆粒を提供する。【解決手段】 平均粒径が0.20μmの二酸化チタン粉末を300〜350°C程度に加熱しながら撹拌し、その二酸化チタンにリン酸ナトリウム塩およびリン酸カリウム塩の混合水溶液をスプレー噴射して表面処理する。リン酸塩混合水溶液におけるリン酸塩の濃度は5〜10wt%以内、二酸化チタンに対して0.05〜1.0wt%以上の含有率とする。このように表面処理された二酸化チタンを白色着色剤として白糖(またはセルロース)および水に混合してコーティング液を製造し、このコーティング液を錠剤や顆粒の表面にコーティングしてコーティング錠やコーティング顆粒を得る。
請求項(抜粋):
中核錠または顆粒のコーティング層を形成するコーティング用二酸化チタンであって、リン酸ナトリウム塩およびリン酸カリウム塩により処理されていることを特徴とするコーティング用二酸化チタン。
IPC (6件):
C09C 1/36 ,  A61K 9/16 ,  A61K 9/28 ,  A61K 47/04 ,  C09C 3/06 ,  C09D 1/00
FI (6件):
C09C 1/36 ,  A61K 9/16 ,  A61K 9/28 ,  A61K 47/04 ,  C09C 3/06 ,  C09D 1/00
Fターム (34件):
4C076AA31 ,  4C076AA43 ,  4C076AA44 ,  4C076DD26 ,  4C076DD29 ,  4C076EE30 ,  4C076FF27 ,  4C076FF36 ,  4C076FF37 ,  4C076FF46 ,  4J037AA22 ,  4J037CA22 ,  4J037DD12 ,  4J037EE03 ,  4J037EE28 ,  4J037EE43 ,  4J037FF04 ,  4J037FF11 ,  4J037FF22 ,  4J037FF23 ,  4J038AA001 ,  4J038BA021 ,  4J038HA161 ,  4J038HA166 ,  4J038JA21 ,  4J038KA12 ,  4J038LA04 ,  4J038MA08 ,  4J038MA10 ,  4J038NA17 ,  4J038NA26 ,  4J038PA18 ,  4J038PB01 ,  4J038PC11
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 化学大辞典編集委員会編 化学大辞典 3,第920頁,「酸化チタン」, 1993年6月1日 共立出版株式会社

前のページに戻る