特許
J-GLOBAL ID:200903012115250101

ベビーカー用リクライニング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 政美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-286967
公開番号(公開出願番号):特開2003-095113
出願日: 2001年09月20日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】 背もたれ基体の傾斜状態を安定維持でき、操作レバーの揺動操作で停止歯部と係止歯部の係止状態を解除でき、赤ちゃんの負荷等があっても背もたれ基体を任意の傾斜角度に容易に且つ軽快に傾けられ、取扱い易く、使い勝手に優れ、リクライニングベルトが弛まず、外観上の体裁が良く、構成簡素で、量産に適し、低廉で、経済的なリクライニング装置を提供する。【解決手段】 背もたれ基体Aに内装する長さ調節機構は、基枠1とベルト巻取体5と操作レバー20とロックフレーム25とを備え、ベルト巻取体5のスプリング収容部7に内装する巻込スプリング10の巻込み弾発力で、リクライニングベルトBをベルト巻取部6に巻込むよう形成し、操作レバー20の揺動操作で、ロックフレーム25の停止歯部26と、ベルト巻取体5の係止歯部8との係止状態を解除し、リクライニングベルトBの長さ調節が行えるよう構成する。
請求項(抜粋):
ベビーカー本体に揺動自在に装着される背もたれ基体と、その左右端部がベビーカー本体に夫々固定されると共に、背もたれ基体に装着されて、背もたれ基体を支えるリクライニングベルトとを有し、背もたれ基体に内装した長さ調節機構を介してリクライニングベルトの長さ調節ができるように形成して、背もたれ基体を任意の傾斜角度に傾けられるよう構成したベビーカー用リクライニング装置であって、前記長さ調節機構は、背もたれ基体に固定される基枠と、この基枠に回転自在に装着されるベルト巻取体と、背もたれ基体に揺動自在に装着される操作レバーと、この操作レバーに揺動自在に装着されるロックフレームとを備え、ベルト巻取体には、リクライニングベルトが巻込み、巻出し自在となるベルト巻取部と、略歯車状の係止歯部と、巻込スプリングが内蔵されるスプリング収容部とを設け、巻込スプリングに予め蓄積付与せしめた巻込み弾発力を利用して、リクライニングベルトがベルト巻取体に常時巻込まれるように形成し、ロックフレームには、ベルト巻取体の係止歯部に係脱自在に係止する停止歯部を設け、操作レバーの揺動操作に連繋してロックフレームが揺動し、停止歯部と係止歯部の係止状態が解除されたときに、長さ調節機構によるリクライニングベルトの長さ調節が行えるよう構成したことを特徴とするベビーカー用リクライニング装置。
IPC (2件):
B62B 9/12 ,  A47C 1/024
FI (2件):
B62B 9/12 A ,  A47C 1/024
Fターム (13件):
3B099AA08 ,  3B099BA04 ,  3B099CA00 ,  3D051AA02 ,  3D051AA08 ,  3D051AA26 ,  3D051BA03 ,  3D051BA08 ,  3D051CA05 ,  3D051CA12 ,  3D051CA17 ,  3D051DD04 ,  3D051DD13

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