特許
J-GLOBAL ID:200903012115326019
微粉末鉱物と珪藻土粉末の焼結状組成物。
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-203316
公開番号(公開出願番号):特開2005-015322
出願日: 2003年06月24日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課 題】粘土鉱物等の微粉末は、粒子が非常に細かいため(2μ以下)、触媒や反応材として利用しようとすると、飛散性が大きく、且、つ、通気が閉塞状態で利用が困難であったので、これを改善するため、多孔性で通気性が大きく、無機質で耐火性の大きい珪藻土の粉末状粒子と組み合わせて、これを焼結状の組成物とすることによって、微粉末の保持が安定して行われるので、通気性の向上によって流体との接触反応が増加し、微細粉末の飛散も防止できる組成物の提供であります。【解決手段】微粉末鉱物の粒子を、多孔質の珪藻土粉末の粒子と、求められた割合で混合の上、水で混練し整形と乾燥を行った性形体を、目的とする温度で焼成を行う事によって、珪藻土粉末粒子の接触面相互の擬着による擬集固体間の空隙に、微粉末鉱物の微細な粒子を挟み込ませたり、擬着状態の粒子に掴ませたりする事によって、安定した微細粉末の保持を行うための焼成組成物。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
微粉末鉱物の極めて細かい粒子(μ単位)を多孔質の珪藻土粉末と定められる割合(例えば微粉末鉱物を60〜40%に対して、珪藻土粉末を40〜60%の容積比)で、水と混合攪拌を行い、所要の形に成形し、充分な乾燥を行ってから、高温による焼成によって焼結状組成物とした微粉末鉱物と珪藻土粉末の焼結状組成物。
IPC (4件):
C04B38/00
, A61L9/00
, B01D39/06
, B01D39/20
FI (4件):
C04B38/00 304Z
, A61L9/00 C
, B01D39/06
, B01D39/20 D
Fターム (27件):
4C080AA05
, 4C080AA06
, 4C080BB02
, 4C080CC08
, 4C080HH05
, 4C080JJ03
, 4C080JJ04
, 4C080KK08
, 4C080LL02
, 4C080LL03
, 4C080MM02
, 4C080MM06
, 4C080NN01
, 4C080QQ03
, 4C080QQ17
, 4D019AA01
, 4D019AA03
, 4D019BA05
, 4D019BA07
, 4D019BB06
, 4D019BB12
, 4D019BB14
, 4D019BC05
, 4D019BC07
, 4D019CB02
, 4D019CB06
, 4G019GA01
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