特許
J-GLOBAL ID:200903012115870185

カラー画像形成装置及び光学濃度センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-309457
公開番号(公開出願番号):特開平8-146678
出願日: 1994年11月21日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 本出願に係る第1の発明は、簡単に常に正確に濃度センサの校正を行うことのできるカラー画像形成装置を提供することを目的とする。【構成】 転写ドラム上に転写紙を巻き付け(S21)、転写紙先端が濃度センサを通過するタイミングで濃度センサのスイッチをONして転写紙の測定を行い、出力VMESを得る(S22)。そして、初期状態の出力VDEFをVMESで除して校正係数kを算出し(S23)、EPROMの元のデータに上書きし(S24)、次回の濃度センサ校正が行われる迄このkを用いて校正を行う。但し、VMESがVDEFの所定の割合以下又は以上であった場合にはセンサの異常を表示し(S25)、EPROM内のセンサ異常フラグを立て(S26)、以後画像濃度制御を行わない。この校正終了後、濃度センサ校正フラグを下げ(S27)、転写紙先端が再び感光ドラムに接するタイミングで通常の画像形成を行う(S28)。
請求項(抜粋):
感光層を有する像担持体と、該像担持体を帯電せしめる帯電手段と、帯電した該像担持体を露光せしめて該像担持体上に静電潜像を形成せしれる露光手段と、該像担持体上の静電潜像を現像剤にて現像せしめる現像手段と、転写材を担持しながら回転自在に配設され該像担持体上の現像剤像を転写材上に転写せしめる転写手段と、現像剤像を転写材上に定着せしめる定着手段とを備え、上記帯電から転写までの工程を複数回繰り返して行うことによりカラー画像を形成し、定着して出力するカラー画像形成装置であって、発光部材及び受光部材を有する光学濃度センサと、該光学濃度センサによって検知した結果により、画像濃度の制御及び光学濃度センサの校正を行うように設定された制御手段とを備えたカラー画像形成装置において、上記光学濃度センサを、上記転写手段が上記像担持体に対向する転写位置と、上記転写手段から転写材を分離せしめる分離位置との間の上記転写手段に対向する位置に配設し、上記制御手段は、画像形成動作開始後、現像剤像の転写材への転写を行う前に、少なくとも上記転写手段を1回転させ、転写材により光学濃度センサの校正を行うように設定されていることを特徴とするカラー画像形成装置。
IPC (4件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/01 114 ,  G03G 15/08 115 ,  G03G 21/14

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