特許
J-GLOBAL ID:200903012118622247
自動取引装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-236618
公開番号(公開出願番号):特開平5-073751
出願日: 1991年09月17日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 多くのキー入力を全て行わなくとも出金取引を可能とし、晴眼者は勿論視覚障害者の場合も容易に操作できるようにして、取引時間の短縮化を図り、かつ高稼働率を実現する。【構成】 出金専用であることを示す特定の情報をカードの磁気ストライプ部に付与して形成した出金専用カードを、読み取った情報から通常のカードと区別して判別するカード判別手段14と、このカード判別手段14により挿入されたカードが出金専用カードであると判別され、かつ前記テンキー及び訂正キー8により入力された暗証番号が正しいと判断された場合に、顧客によって各出金専用カード毎に予め設定して一回の出金金額を記憶しておいたデータファイル13から該当する出金金額を読み出す読出手段15と、この読出手段15により読み出された一定の出金金額の出金処理を指示する出金指示手段16とを、前記制御部10に設けることとした。
請求項(抜粋):
顧客情報を保有しているカードを挿入および排出するためのカード挿入排出口と、通帳の挿入及び排出を行う通帳挿入排出口と、出金取引時に現金を受け取る現金受け取り口と、操作手順を表示する表示部と、この表示部の表示に従って取引情報を入力する入力手段とを、装置の顧客操作面に備え、前記カード挿入排出口より顧客が自身の保有するカードを挿入して、入力手段により所定の顧客情報を入力することにより、制御部の制御によって出金取引処理を行うことができる自動取引装置において、出金専用であることを示す特定の情報をカードの情報保有部に付与して出金専用カードを形成しておき、この出金専用カードが前記カード挿入排出口より装置内に挿入されると該カードの情報保有部より読み取った情報から、そのカードが出金専用カードか否かを判別するカード判別手段と、このカード判別手段により挿入されたカードが出金専用カードであると判別され、かつ前記入力手段により入力された暗証番号が正しいと判断された場合に、顧客によって各出金専用カード毎に予め設定して一回の出金金額を記憶しておいたデータファイルから該当する出金金額を読み出す出金金額読み出し手段と、この読み出し手段により読み出された一定の出金金額の出金処理を指示する出金指示手段を、前記制御部に設けたことを特徴とする自動取引装置。
IPC (4件):
G07D 1/00 351
, G06F 15/30
, G07D 9/00 421
, G07D 9/00 436
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