特許
J-GLOBAL ID:200903012121741796

建物の躯体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-152006
公開番号(公開出願番号):特開2001-329610
出願日: 2000年05月23日
公開日(公表日): 2001年11月30日
要約:
【要約】【課題】 中廊下を横断する方向の梁を省略し得る合理的な構造を実現する。【解決手段】 各階の中廊下3をスパン方向に梁なしのフラットスラブ9により構成し、その両側に中廊下を支える間柱11を設け、各階において間柱と外周柱5との間にスパン方向の大梁12を架設し、それら間柱と外周柱と大梁とによるスパン方向の躯体フレーム13を中廊下の両側にそれぞれ形成し、間柱をその断面形状が桁行方向の寸法よりもスパン方向の寸法が大きい偏平柱とする。中廊下の両側の躯体フレームどうしを天井梁と床梁および各階のフラットスラブにより連結して大架構フレーム16を形成する。中廊下の両側のスパンには桁行方向およびスパン方向の双方に小梁10,17,18を設けてスラブ19をそれら小梁により支持せしめて設ける。外周柱および間柱の少なくともいずれかを鋼管内にコンクリートを充填した鋼管コンクリート柱とする。
請求項(抜粋):
中廊下形式の階を複数階連続して設けている建物に適用する躯体構造であって、各階の中廊下をスパン方向に梁なしのフラットスラブにより構成し、該中廊下を支える間柱を該中廊下の両側に設け、各階において前記間柱と外周柱との間にスパン方向の大梁を架設してそれら間柱と外周柱と大梁とによるスパン方向の躯体フレームを中廊下の両側にそれぞれ形成し、かつ前記間柱をその断面形状が桁行方向の寸法よりもスパン方向の寸法が大きい偏平柱としたことを特徴とする建物の躯体構造。
IPC (3件):
E04B 1/18 ,  E04B 1/30 ,  E04H 3/02
FI (3件):
E04B 1/18 A ,  E04B 1/30 A ,  E04H 3/02 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-212537
  • 建築構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-036551   出願人:鹿島建設株式会社
  • 特開昭60-212537

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