特許
J-GLOBAL ID:200903012122405692

ハフマン符号復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲垣 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-183286
公開番号(公開出願番号):特開2001-016110
出願日: 1999年06月29日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 回路規模が小さく高速化にも対応するハフマン符号復号化装置を提供する。【解決手段】 ハフマン符号復号化装置は、復号アドレスを計算するアドレス計算回路1と、夫々が初期データを予め記憶する初期比較データ記憶回路3及び初期計算データ記憶回路4と、圧縮データに含まれるハフマン符号を出力する圧縮データ出力回路5と、復号データを予め記憶する復号データ記憶回路6と、ハフマン符号長に対応するデータを選択するプライオリティエンコーダ8及び9とで構成される。ハフマン符号復号化装置は、Mを最大ハフマン符号長、Nを1からMの自然数として、ハフマン符号長がNビット以上のハフマン符号に対応する各個別回路を全てNビット構成にして、必要とするNビット部分だけを対象にして復号化処理する。
請求項(抜粋):
ハフマン符号長の最大ビット長をMビット、Nを1からMまでの自然数として、全てのハフマン符号を小さな符号値から順に並べた2のN乗個以内の復号データを記憶する復号データ記憶手段と、前記ハフマン符号が持つ各ビット長における最大符号値を比較データとして予め記憶する初期比較データ記憶手段と、前記ハフマン符号が持つ各ビット長における最小符号値から該最小符号値の復号データに対応する前記復号アドレスを減算した減算値を計算データとして予め記憶する初期計算データ記憶手段と、ハフマン符号の各ビット長毎に配設されて、入力ハフマン符号と前記比較データとを夫々比較する符号長比較器を有し、該符号長比較器の出力に基づいて入力ハフマン符号のハフマン符号長を検出する符号長検出手段と、前記ハフマン符号長検出手段で検出されたハフマン符号長を持つ前記計算データを選択して減算データを出力する第1の選択手段と、入力ハフマン符号の各ビットの内で特定のビットを選択して被減算データを出力する第2の選択手段と、前記被減算データと前記減算データとから前記復号アドレスを計算するアドレス計算手段とを備え、ハフマン符号を含む圧縮データから該ハフマン符号に対する復号データを予め記憶する復号アドレスから求めるハフマン符号復号化装置において、前記符号長検出手段では、ハフマン符号の1からN-1ビット長に対応する符号長比較器は、対応する符号長のビット数の比較器で構成され、ハフマン符号のNからMビット長に対応する符号長比較器は、何れもNビットの比較器で構成されると共に、nをNからM迄の自然数として、nビット長に対応する符号長比較器は、入力ハフマン符号の第(n-N+1)ビットから第nビットまでのNビットと前記比較データとを比較し、前記第2の選択手段は、入力ハフマン符号がN-1ビット以下であれば入力ハフマン符号をそのまま選択し、入力ハフマン符号がNビット以上であれば、第(n-N+1)ビットから第nビットまでのNビット長部分を選択することを特徴とするハフマン符号復号化装置。
IPC (3件):
H03M 7/40 ,  H04N 1/41 ,  H04N 7/24
FI (3件):
H03M 7/40 ,  H04N 1/41 B ,  H04N 7/13 Z
Fターム (21件):
5C059KK06 ,  5C059KK15 ,  5C059MA00 ,  5C059ME02 ,  5C059SS15 ,  5C059UA05 ,  5C078AA04 ,  5C078BA21 ,  5C078CA25 ,  5C078CA31 ,  5C078DA02 ,  5J064AA03 ,  5J064AA04 ,  5J064BA09 ,  5J064BB05 ,  5J064BC01 ,  5J064BC02 ,  5J064BC08 ,  5J064BC14 ,  5J064BC25 ,  5J064BD01

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