特許
J-GLOBAL ID:200903012123939259

インクジエツトプリントヘツドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 茂信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-175378
公開番号(公開出願番号):特開平5-016372
出願日: 1991年07月16日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】印字の高密度化・高品質化、良好な生産性、低コストを実現すると共に、長尺のプリントヘッドの製造を可能にするインクジェットプリントヘッドの製造方法を提供することである。【構成】ヘッド基台10に溝11をアレイ状に形成し、このヘッド基台10上に振動板20と圧電素子体30を順に取付け、溝11間の各隔壁12上に位置する振動板20及び圧電素子体30の部分と各隔壁12の一部とを、隔壁12の幅よりも若干広い幅で隔壁12に沿って除去し、この除去によって溝の長手方向に各溝11に沿って延びると共に溝11の開口幅よりも若干狭い幅を有する振動部20aと圧電素子30aを、各溝11毎にそれぞれ振動板20と圧電素子体30に形成し、前記除去によって生ずる間隙を封止するために、振動部20aと圧電素子30aが配列された領域全体をコーティング膜50で被覆する。
請求項(抜粋):
ヘッド基台にその一端から他端まで延びる溝を一定間隔を置いてアレイ状に形成し、ヘッド基台の溝形成側の表面上に溝を覆う振動板を取付け、更に振動板上に各溝の少なくとも一部分とオーバーラップする大きさの圧電素子体を取付け、ヘッド基台の溝間の各隔壁上に位置する振動板及び圧電素子体の部分と各隔壁の一部とを、隔壁の幅よりも若干広い幅で隔壁に沿って少なくとも1箇所除去し、この除去によって溝の長手方向に各溝に沿って延びると共に溝の開口幅よりも若干狭い幅を有する少なくとも1つの振動部と圧電素子を、各溝毎にそれぞれ振動板と圧電素子体に形成し、前記除去によって生ずる間隙を封止するために、振動部と圧電素子が配列された領域全体をコーティング膜で被覆することを特徴とするインクジェットプリントヘッドの製造方法。
IPC (3件):
B41J 2/16 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (2件):
B41J 3/04 103 H ,  B41J 3/04 103 A

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