特許
J-GLOBAL ID:200903012124037607

多重化通信ノード、および多重化通信ノードにおけるデータ再送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-098065
公開番号(公開出願番号):特開平5-300134
出願日: 1992年04月17日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 多重化通信ノードにおいて、データ送信中に故障した現有系通信部から待機系通信部へ切換える際、新たなメモリの増設なしに、故障発生時送信中のフレームをリアルタイムに再送する。【構成】 現有系の通信処理部23aがゲート24aを介しデータ送信中、当該通信処理部23aで障害が発生した場合、この障害が障害検知部25aにより検知される。この検知により、切替制御部22がゲート24bを開き、待機系の通信処理部23bからデータが出力される一方、障害発生後しばらくゲート24aを開いておき、通信処理部23aからデータが出力される。このため、伝送路11上でデータの衝突が発生し、これをトランシーバ2eが検出して、バックオフ処理部21bへ通知して、このバックオフ処理部21bの再送処理により通信処理部24aを介してデータの再送が行われる。
請求項(抜粋):
伝送路を介して他ノードと共にネットワークを構築すると共に、現有系および待機系の通信部を備え、通常は待機系通信部と伝送路との間を非接続状態にする一方、現有系通信部と伝送路との間を接続状態にして当該現有系通信部によりデータ通信を行う多重化通信ノードにおいて、データ送信中の現有系通信部に障害が発生したことを検出する障害発生検出手段と、上記障害発生検出手段から障害検出の出力を受け、上記待機系通信部と伝送路との間を接続状態にして当該待機系通信部により上記現有系通信部が送信中のデータを送信させる一方、その所定時間経過後に上記現有系通信部と伝送路との間を非接続状態に切替える切替制御手段と、上記切替制御手段によって上記待機系通信部から送信されたデータと上記現有系通信部が送信中のデータとの伝送路上における衝突を検出する衝突検出手段と、上記衝突検出手段からデータ衝突状態検出の出力を受け、上記現有系通信部が障害発生時に送信していたデータを上記切替制御手段によって伝送路との間を接続状態にされた待機系通信部により再送するバックオフ処理手段と、を具備することを特徴とする多重化通信ノード。
IPC (4件):
H04L 1/22 ,  H04L 1/16 ,  H04L 12/28 ,  H04L 29/14
FI (2件):
H04L 11/00 310 D ,  H04L 13/00 311

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