特許

J-GLOBAL ID：200903012124244777

ブラシレスモータ

発明者： 田苗 俊一 ,  二瓶 秀樹 ,  田島 文男
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-042388
公開番号（公開出願番号）：特開平6-253518
出願日： 1993年03月03日
公開日（公表日）： 1994年09月09日
要約：

【要約】【目的】本発明はディスク装置に係り、特に小型軽量,薄型,高信頼性,高精度のディスク駆動装置及びそのディスク駆動装置を実現するのに最適なスピンドルモータを提供することを目的とする。【構成】磁極が回転子の外周上に等間隔で配置し、第1と第2の固定子ヨークにより持続されないことによりヘッド駆動装置のスペースを確保する構成にする。【効果】本発明によれば、磁極が回転子の外周上に等間隔で配置でき、コギングトルクを低減できる。しかも第1と第2の固定子ヨークにより持続されないので、その部分のモータ外径はほぼ回転子外径に等しいと、光ヘッドの移動できるスペースを十分確保できる。この点光ディスクの大容量化を図るとともに、コギングトルクの小さいスピンドルモータを提供できる。

請求項（抜粋）：

3相のブラシレスモータであって、極数が2・n(n:整数)である永久磁石からなる回転子と、該回転子にトルクを発生させる3個の固定子磁極と、該固定子磁極を磁気的に接続する2個の固定子ヨークとからなり、前記固定子磁極は前記回転子と一定の空隙を保ち第1の固定子ヨークは第1の固定子磁極と第2の固定子磁極を磁気的に接続し、第2の固定子ヨークは第2の固定子磁極と第3の固定子磁極を磁気的に接続することを特徴とするブラシレスモータ。