特許
J-GLOBAL ID:200903012126165483

面状発熱体の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-117980
公開番号(公開出願番号):特開平5-290957
出願日: 1992年04月10日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】熱可塑性樹脂材料に対する導電性物質の混合状態にバラツキがあっても、面状発熱体の電気抵抗を維持し、その発熱特性を均質化し、品質を改善する。【構成】第1の工程で成形装置の上型11B および下型11A による熱可塑性樹脂材料Mの加圧成形に際して加圧成形中の熱可塑性樹脂材料Mの電気抵抗を下型電極12A,上型電極12B および計測装置13によって計測し、かつ第1の工程で計測した加圧成形中の熱可塑性樹脂材料Mの電気抵抗を第2の工程で比較装置14によって設定値と比較し、かつ第2の工程で加圧成形中の熱可塑性樹脂材料Mの電気抵抗が設定値以下となったことが判明したとき、第3の工程で成形装置の上型11B および下型11A による熱可塑性樹脂材料Mの加圧成形を終了せしめる。
請求項(抜粋):
導電性物質の混合された熱可塑性樹脂材料を成形装置の上型および下型によって所望の温度条件下で加圧成形することにより面状発熱体を作製してなる面状発熱体の成形方法において、(a) 成形装置の上型(11B) 上型(11B) および下型(11A) による熱可塑性樹脂材料の加圧成形に際し、加圧成形中の熱可塑性樹脂材料の電気抵抗を計測するための第1の工程と、(b) 第1の工程で計測した加圧成形中の熱可塑性樹脂材料の電気抵抗を設定値と比較するための第2の工程と、(c) 第2の工程で加圧成形中の熱可塑性樹脂材料の電気抵抗が設定値以下となったことが判明したとき、成形装置の上型(11B) および下型(11A) による熱可塑性樹脂材料の加圧成形を終了せしめるための第3の工程とを備えてなることを特徴とする面状発熱体の成形方法。
IPC (2件):
H05B 3/20 396 ,  H05B 3/14

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