特許
J-GLOBAL ID:200903012126362882

電気・機械振動変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-265859
公開番号(公開出願番号):特開平10-112897
出願日: 1996年10月07日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 ケース内に磁気回路構成体をダンパで支持し、ケースに取り付けられたコイルの磁力と磁気回路構成体の磁力との間における磁気干渉作用により磁気回路構成体を振動させる電気・機械振動変換器において、ケースを高さ方向に小形化しながら、磁気回路構成体とダンパとの結合強度を強くする。【解決手段】 ダンパ5の内周縁に外周縁側に折り返すようにして略コ字形の連結部17を形成し、その連結部17を磁気回路構成体6のマグネット7の下側段差部13に配置する。そして、マグネット7の外周縁部に断面略コ字形の環状の結合部材18を嵌合し、この結合部材18の挟持片部18bとマグネット7との間に連結部17を挟み付けて結合する。
請求項(抜粋):
マグネットを備えると共に、このマグネットの磁束通路を形成するヨークを備え、前記ヨークに磁気的な空隙を形成した磁気回路構成体と、この磁気回路構成体をケース内に変位可能に保持するダンパと、前記磁気回路構成体の前記空隙内に位置するように前記ケース内に突出して設けられたコイルとを具備してなる電気・機械振動変換器において、前記ダンパの内縁側に外縁に向って折り返した形状の連結部を形成し、この連結部を前記ヨークから突出する前記マグネットの外周縁部分に配置して当該連結部を前記磁気回路構成体に嵌合される結合部材により前記磁気回路構成体との間で挟み付けたことを特徴とする電気・機械振動変換器。
IPC (2件):
H04R 9/02 102 ,  H04R 9/02 103
FI (2件):
H04R 9/02 102 E ,  H04R 9/02 103 Z

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