特許
J-GLOBAL ID:200903012128073861

レガシー・システム・データの自動送信

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-521427
公開番号(公開出願番号):特表2000-505222
出願日: 1997年10月28日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】本発明は、医療事務管理システム等の既存のレガシー・システムを分析し、所要のデータを自動的に抽出し、リフォーマットして、例えば保険会社等のサービス会社へを送付する。このシステムは、レガシー・システムに「シード・データ」を供給することにより開始し、レガシー・システムの記憶装置をモニタしてシード・データがどこに、又どのように記憶されているかについての「ロー・マップ」を決定する。次いで、ロー・マップ内の多重レコード、単一レコード及び不整合レコードを除去する。又、制御フロー情報も抽出される。制御フロー情報は、どのフィールドが「キー」のフィールドであって、他の情報を抽出するのに用いられるかを示している。これらのキー・フィールドは、それらに関連するデータよりも前に収集されなければならない。データの位置を突き止めて順序を決定したら、データを抽出するためのスクリプトが自動的に作成される。次いで、データが抽出され、サービス会社によって決定されている所定のフォーマットにリフォーマットされて、所要のデータが、従来の手段によってサービス会社へ自動的に送付される。
請求項(抜粋):
既存のレガシー・システムの記憶装置のデータ・フォーマットを自動的に決定し、データを抽出し、サービス会社により要求されるいくつかの所定のフォーマットのうちの1つのフォーマットでデータを送信するシステムであって、 (a) 前記レガシー・システムにシード・データを供給するデータ入力手段と、 (b) 前記レガシー記憶装置に結合されており、該レガシー・システムの記憶装置を検索し、前記シード値の発生の位置(テーブル、レコード及びレコード位置)を前記シード値及びレガシー・フィールドのフォーマットと共にロー・マップに記憶させるデータ・ロケータと、 (c) 該データ・ロケータに結合されており、該データ・ロケータから前記ロー・マップを受け取り、該ロー・マップから誤ヒットを除去して、ドメイン・フィールドのレガシー・フィールドに対するクリーン・マップを作成するマップ調整装置と、 (d) 該マップ調整装置に結合されており、該マップ調整装置から出力された前記クリーン・マップを受け取り、該クリーン・マップ内で、他のデータを収集するのに用いられる最初に収集されるべきキー・フィールドを同定して、データ抽出の順序を示す制御フロー情報を作成する制御フロー・アナライザと、 (e) 前記マップ調整装置及び前記制御フロー・アナライザに結合されており、前記クリーンマップ及び前記制御フロー情報を受け取り、要求された前記順序でデータを抽出するデータ抽出ステップを作成する出力発生装置と、 (f) 該出力発生装置及び前記レガシー記憶装置に結合されており、前記データ抽出ステップを実行して、抽出されるデータを収集する抽出装置と、 (g) 該抽出装置に結合されており、前記抽出されたデータを受け取り、該データを所定のフォーマットに従ってリフォーマットし、従来の通信システムによりサービス会社と交信して、前記所定のフォーマットで前記データを送る送信装置とを備えたデータを送信するシステム。
IPC (3件):
G06F 15/00 310 ,  G06F 12/00 511 ,  G06F 13/00 354
FI (3件):
G06F 15/00 310 E ,  G06F 12/00 511 ,  G06F 13/00 354 D

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