特許
J-GLOBAL ID:200903012128758988

制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笠井 美孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-361385
公開番号(公開出願番号):特開2003-161342
出願日: 2001年11月27日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【課題】 広い周波数域に亘って有効な制振効果を得ることが出来ると共に、制振性能の温度依存性が抑えられて目的とする制振効果が安定して発揮され得る制振装置を提供することを目的とする。【解決手段】 防振対象部材に固定されて取り付けられる中空ハウジング12に対してコイルスプリング14の一端部を固定して、コイルスプリング14の他端部が中空ハウジング12の内部の備えられた収容空所24に突出して位置せしめられていると共に、中空ハウジング12やコイルスプリング14の何れにも固定されることなく独立して収容空所24に収容配置された独立ダンパマス部材16を、防振対象部材の振動入力に際して、コイルスプリング14の他端部に当接せしめるようにした。
請求項(抜粋):
内部に収容空所を備え、防振対象部材に固定されて取り付けられる剛性の中空ハウジングと、該中空ハウジングに一端部が固定されて、他端部が前記収容空所に突出して位置せしめられた少なくとも一つのコイルスプリングと、前記中空ハウジングと前記コイルスプリングの何れにも固定されることなく独立して前記収容空所に収容配置されて、前記防振対象部材からの振動入力に際して該収容空所で該中空ハウジングと該コイルスプリングの何れからも飛び跳ねて変位して該コイルスプリングにおける前記他端部側に当接せしめられる独立ダンパマス部材と、該独立ダンパマス部材の前記収容空所での変位に伴う前記コイルスプリングへの当接部位において、それら独立ダンパマス部材とコイルスプリングの少なくとも一方に被着されて介在せしめられる弾性材層とを、有することを特徴とする制振装置。
Fターム (4件):
3J048AA06 ,  3J048AD06 ,  3J048BF04 ,  3J048EA36

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