特許
J-GLOBAL ID:200903012129160385

UV硬化型感圧接着剤およびそれを用いた感圧接着性シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-275014
公開番号(公開出願番号):特開2001-098226
出願日: 1999年09月28日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 硬化後通常状態では接着せず、同士を対接させ所定の圧力を付与すると接着するが、接着した後、剥離する際の角度によらず容易に剥離できるUV硬化型感圧接着剤およびそれを用いた感圧接着性シートを提供する。【解決手段】 アクリル系オリゴマーとアクリル系光重合性モノマーと光重合開始剤とを含有するUV硬化型感圧接着剤であって、前記アクリル系光重合性モノマーとして特定の測定条件で測定した伸び率が100%以上であるアクリル系光重合性モノマーを含むUV硬化型感圧接着剤を用いる。基材の重ね合わせ面の所定部に、前記接着剤の硬化層を設けてなる感圧接着性シートにより課題を解決できる。
請求項(抜粋):
硬化後通常状態では接着せず、同士を対接させ所定の圧力を付与することにより接着するが、必要に応じて容易に剥離可能な、アクリル系オリゴマーとアクリル系光重合性モノマーと光重合開始剤とを含有するUV硬化型感圧接着剤であって、前記アクリル系光重合性モノマーとして下記の測定条件で測定した伸び率が100%以上であるアクリル系光重合性モノマーを含むことを特徴とするUV硬化型感圧接着剤。(測定条件)(1)アクリル系光重合性モノマーと光重合開始剤とを100:1(重量比)の割合で混合した溶液を作る。(2)この溶液に、UVランプ(60W/cm、ランプ高さ30cm)を用いて表裏2回ずつ3分間UV照射してUV硬化物を作る。(3)このUV硬化物を温度23±2°C、相対湿度50+5%で48時間以上コンデイショニングする。(4)コンデイショニングしたUV硬化物からダンベル2号の金型で打ち抜き、測定試料を作る。(5)プラスチックの引張試験方法(JISK6301)に準じて、テンシロン型引張試験を用いて、この測定試料を引張速度10mm/分で引っ張り、切断する時点での標線間の長さから伸び率(%)を求める。
IPC (2件):
C09J 4/02 ,  C09J 7/02
FI (2件):
C09J 4/02 ,  C09J 7/02 Z
Fターム (14件):
4J004AA01 ,  4J004AB01 ,  4J004AB07 ,  4J004DB01 ,  4J040FA082 ,  4J040FA092 ,  4J040FA132 ,  4J040FA231 ,  4J040FA261 ,  4J040FA271 ,  4J040FA291 ,  4J040GA01 ,  4J040JB08 ,  4J040JB09
引用特許:
審査官引用 (7件)
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