特許
J-GLOBAL ID:200903012132252657
データベース言語変換機能を持つ情報処理システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-212694
公開番号(公開出願番号):特開平7-065032
出願日: 1993年08月27日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】複数の異なるDBMSへのデータベース問い合わせが、DBMSに影響されずに統一的に行えるようにする。【構成】クライアント計算機4からサーバ計算機5に標準形式SQLが送信されると、サーバ計算機5は、そのSQL指定のデータベース名を持つ変換規則管理テーブル54内エントリに位置付けし、同エントリ情報の指すSQL変換ライブラリ52内のSQL変換ルーチンを用いて、標準形式SQLを指定データベース名のデータベース31-i(i=1〜3)を管理するDBMS32-iに固有の形式のSQLに変換し、同エントリ情報の指すサーバ計算機3-iに送信する。DBMS32-iは、固有形式SQLを実行して指定のデータベースアクセスを行う。このアクセスの結果データは、エントリ情報の指すデータ変換ライブラリ53内のデータ変換ルーチンを用いて標準形式に変換され、要求元計算機4に返される。
請求項(抜粋):
固有形式のデータベース言語をサポートし、固有形式のデータからなるデータベースを管理するデータベース管理システムが搭載された複数の第1のサーバ計算機と、この複数の第1のサーバ計算機が接続されている第1のネットワークと、標準形式のデータベース言語によるデータベース問い合わせを行う少なくとも1つのクライアント計算機と、この少なくとも1つのクライアント計算機が接続されている第2のネットワークと、標準形式のデータベース言語を予め定められた固有形式のデータベース言語に変換するための第1の変換ルーチンが前記各データベース管理システムに対応してそれぞれ登録された第1の変換ルーチン登録手段と、前記データベース管理システムからのデータベース問い合わせの結果データを標準形式に変換するための第2の変換ルーチンが同管理システムに対応してそれぞれ登録された第2の変換ルーチン登録手段と、前記第1のサーバ計算機のデータベース管理システムにより管理されるデータベース、同管理システムに対応する前記第1の変換ルーチン、同管理システムに対応する前記第2の変換ルーチン、及び同管理システムが搭載されている前記第1のサーバ計算機のネットワークアドレスを指定する情報が登録された複数のエントリからなる変換規則管理テーブルとを有する、前記第1及び第2のネットワークに接続された第2のサーバ計算機であって、前記クライアント計算機から送信された前記標準形式のデータベース言語を受信して、この受信データベース言語の指定するデータベース名を持つ前記変換規則管理テーブル内エントリをサーチして、当該エントリ情報の示す前記第1の変換ルーチンを前記第1の変換ルーチン登録手段から呼び出し、この変換ルーチンをもとに前記受信データベース言語の指定するデータベース名のデータベースを管理する前記データベース管理システムに固有の形式のデータベース言語に変換した後、この固有形式のデータベース言語を、当該エントリ情報の示すネットワークアドレスを持つ前記第1のサーバ計算機に送信し、この固有形式データベース言語の実行結果として、送信先の前記第1のサーバ計算機から返される固有形式の結果データを、当該エントリ情報の示す前記第2の変換ルーチン登録手段内の第2の変換ルーチンをもとに標準形式のデータに変換して、前記受信データベース言語の送信元の前記クライアント計算機に返す第2のサーバ計算機とを具備することを特徴とするデータベース言語変換機能を持つ情報処理システム。
FI (2件):
G06F 15/403 330 B
, G06F 15/40 310 C
前のページに戻る