特許

J-GLOBAL ID：200903012137211258

積層型誘電体フィルタ

発明者： 平井 隆己 ,  杉浦 達美 ,  矢野 信介
出願人/特許権者： 日本碍子株式会社
代理人 (1件)： 千葉 剛宏 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-240380
公開番号（公開出願番号）：特開平6-090102
出願日： 1992年09月09日
公開日（公表日）： 1994年03月29日
要約：

【要約】【目的】減衰ピークを形成して減衰特性を改善させ、かつ実装時の占有面積が小さい積層型誘電体フィルタを提供する。【構成】誘電体層12上に誘電体層13を挟んで入力端側の共振素子21と対向する結合電極611を設け、誘電体層14上に誘電体層17を挟んで出力端側の共振素子23と対向する結合電極612を設け、誘電体層16上に誘電体層16を挟んで入力端側の共振素子21と対向する結合電極622を設け、誘電体層18上に誘電体層18を挟んで出力端側の共振素子23と対向する結合電極621を設け、誘電体層11〜19を一体に構成し、その後焼成して積層体を形成する。積層体上に、結合電極611と誘電体層11を挟んで対向する入力電極41および結合電極621と誘電体層19を挟んで対向する出力電極42をそれぞれ設ける。さらに、積層体上に結合電極611、612を接続する結合電極613および結合電極621、622を接続する結合電極623を設ける。

請求項（抜粋）：

複数の共振素子が積層された積層型誘電体フィルタにおいて、入力端側共振素子と、出力端側共振素子と、誘電体層を挟んで前記入力端側共振素子の一部と前記出力端側共振素子の一部とに対向して設けられた結合電極と、前記結合電極の一部に他の誘電体層を挟んで対向して設けられた入力電極または出力電極のいずれか一方とを有することを特徴とする積層型誘電体フィルタ。

IPC (2件)：

H01P 1/203 ,  H01P 1/205

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭63-108801
  
• 積層型誘電体フィルタ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-228496   出願人：日本碍子株式会社