特許
J-GLOBAL ID:200903012142197557

射出成形同時絵付方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-068940
公開番号(公開出願番号):特開平11-262931
出願日: 1998年03月18日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 絵付シート加熱軟化工程において、加熱効率を向上させて成形コスト、成形時間を低減でき、かつ、絵付シートの加熱ムラや各ショット毎の加熱量のバラツキを抑えることができて、絵柄模様に歪が生じる等の成形不良が発生し難くされた射出成形同時絵付方法及び装置を提供する。【解決手段】 熱盤45を雄雌両成形型外の待機位置から雄雌両成形型間の対向加熱位置に移動させるとともに、該対向加熱位置からクランパー20に対接する対接加熱位置へ移動させる。熱盤振れ止め手段として、クランパー20における雄型側の面の内周部に熱盤45が対向加熱位置から対接加熱位置へと移動したときに嵌合せしめられる嵌合凹部20aが設けられる。
請求項(抜粋):
雌型のパーティング面上に絵付シートを供給するシート供給工程と、絵付シートをクランプ手段により前記雌型のパーティング面上に押圧固定するクランプ工程と、絵付シートを熱盤により加熱軟化させる加熱軟化工程と、絵付シートを前記雌型のキャビティに沿わせて密着させるように延伸させる延伸工程と、前記雌型と雄型の一方を他方側へ移動させて型締めを行う型締め工程と、前記雌型と雄型との間に形成される成形キャビティ内に前記雄型側から流動状態の樹脂を注入充填して固化せしめ、得られる射出樹脂成形体と絵付シートとを積層して一体化させる射出成形工程と、前記雌型と雄型とを離間させる型開き工程と、絵付シートが接着積層された積層品を前記雌型から取り出す取出工程と、を含み、前記加熱軟化工程において、前記熱盤の外周部を、前記クランプ手段における前記雄型側の面の内周部に設けられた内周側嵌合凹部に嵌合させて、それらの間に実質的に間隙が生じないように対接させることを特徴とする射出成形同時絵付方法。
IPC (3件):
B29C 45/14 ,  B29C 45/73 ,  B29L 9:00
FI (2件):
B29C 45/14 ,  B29C 45/73

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