特許
J-GLOBAL ID:200903012143144708

防刃手袋の製造方法と該方法に使用するミシン及び防刃手袋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 角田 嘉宏 ,  古川 安航
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-113669
公開番号(公開出願番号):特開2006-214077
出願日: 2006年04月17日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】少なくとも掌側のパーツが第1の層材で構成された掌側と手の甲側のパーツを手袋状に縫製する。【解決手段】少なくとも掌側のパーツが第1の層材10で構成された掌側と手の甲側のパーツ1を手袋状に裏返した状態で縫製する(a)の工程と、少なくとも掌がのパーツとなる第2の層材20に鎖Rを取着する(b)の工程と、上記(b)の工程で鎖を取着した第2の層材20の、該鎖Rを取着した反対側に、第3の層材30を縫着する(c)の工程と、上記(a)の工程で手袋状に縫製したものを裏返し状態において、上記(c)の工程で得られた掌側に配置する第2の層材20に第3の層材30を取着したものを、第1の層材10に、鎖Rが手袋として使用した状態において手袋の表面方に且つ第3の層材30が掌の肌に接する位置になるよう、縫着する(d)の工程と、上記(d)の縫着が完了したものを裏返す(e)の工程とを有する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
耐刃機能を具備する繊維からなる生地で構成される第1の層材と、この第1の層材の内方に配設され耐刃機能の高い鎖を取着した第2の層材と、第2の層材の内方に肌触りの良い薄い生地からなる第3の層材を有する防刃用の手袋の製造方法であって、以下の(a)〜(e)の工程を有する防刃手袋の製造方法。 (a).少なくとも掌側のパーツが第1の層材で構成された掌側と手の甲側のパーツを手袋状に裏返した状態で縫製する。 (b).別の工程で、少なくとも掌側のパーツとなる上記第2の層材に鎖を取着する。 (c).上記(b)の工程で鎖を取着した第2の層材の、該鎖を取着した反対側に、第3の層材を縫着する。 (d).上記(a)の工程で裏返した状態で手袋状に縫製した第1の層材に、上記(c)の工程で得られた掌側に配置する第2の層材に第3の層材を取着したものを、鎖を取着した側が手袋として使用した状態において手袋の表面方に且つ第3の層材が掌の肌に接する位置になるよう、縫着する。 (e).上記(d)の縫着が完了したものを裏返す。
IPC (3件):
A41D 19/04 ,  F41H 1/02 ,  D05B 29/08
FI (3件):
A41D19/04 A ,  F41H1/02 ,  D05B29/08
Fターム (16件):
3B033AA30 ,  3B033AB06 ,  3B033AC08 ,  3B033BA00 ,  3B150AA07 ,  3B150AA22 ,  3B150BA00 ,  3B150BB00 ,  3B150CC01 ,  3B150CE27 ,  3B150DE02 ,  3B150DE06 ,  3B150EA02 ,  3B150EA12 ,  3B150EA13 ,  3B150EA14
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
  • 作業用手袋の補強用当材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-288144   出願人:株式会社カミキ
  • 特開昭49-120757
  • 特開昭49-120757
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