特許
J-GLOBAL ID:200903012147074003

跳上げシートのロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-353467
公開番号(公開出願番号):特開平9-188169
出願日: 1995年12月30日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【目的】車床のロングロアレールに摺動自在に嵌合するアッパーレールを一体に有するサイドブラケットにシートクッションを跳上げ可能、シートバックを傾動可能に取付けてなる跳上げシートにおいて、シートクッションの跳上げ時のシートクッション、シートバックのロック性を向上させることである。【構成】ロングロアレール(7)の所定位置に規制プレート(5)を固設し、アッパーレール(6)に規制プレート(5)に突き当たり乗り上げる規制レバー(4)を枢着し、サイドブラケット(1)に、シートバック(SB)の後倒を規制する回転規制プレートに突き当たるストッパ(83)付でシートクッション(SC)をロックするチップアップレバー(1)と、シートクッション(SC)の跳上げにより規制レバー(4)による押圧状態を解除するラッチ(3)とを設け、リクライニング装置(R)の操作レバー(103)とシートクッション(SC)の跳上げにより前後方向に回動するリンクプレート(80)とをケーブル(82)で連結したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
車床側のロングロアレールにアッパーレールを前後方向に摺動自在に嵌合し、アッパーレールにサイドブラケットを一体に締結し、左右のサイドブラケット間にシートクッションを回転軸によってシートバック方向に跳上げ可能に軸着し且つ前記サイドブラケットにシートバックを傾動可能に取付けてなる跳上げシートにおいて、前記シートクッションに、前記回転軸に近設する位置にストッパピンを突設し、前記シートバック側に設けたリクライニング装置の操作レバーにケーブルの一端を連結すると共にシートバックと共に前後に回動する回転規制プレートを固設し、前記サイドブラケットには、該ストッパピンが摺動する円弧状の長孔と、ピンと、このピンにより上下方向に摺動自在にサイドブラケットに枢着してなるチップアップレバーと、このチップアップレバーの後部に連結さればねの弾力により、前記回転プレート方向に付勢されているストッパ付リンクと、前記回転軸とストッパピンとの間に架設すると共に前記ケーブルの他端を連結してなるリンクプレートと、前記ピンに上下方向に回動自在に枢支されストッパピンが係合する係合部を有するラッチとを設け、前記アッパーレールにはロアレールの底面方向に上下方向に回動自在に軸着しバネにより上方に付勢され前記アームとチップアップレバーが上端部に接合する規制レバーを設け、前記ロアレールにはその底面における前後方向の所定位置に規制レバーの下端が突き当たる規制プレートを固設してなることを特徴とする跳上げシートのロック装置。
IPC (3件):
B60N 2/06 ,  A47C 1/025 ,  B60N 2/30
FI (3件):
B60N 2/06 ,  A47C 1/025 ,  B60N 2/30

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