インクジェット記録紙用塗工剤およびそれを塗布したインクジェット記録紙

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：朝日奈宗太 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-273675
公開番号（公開出願番号）：特開2003-080826
出願日： 2001年09月10日
公開日（公表日）： 2003年03月19日
要約：

【要約】【課題】インク定着性、耐水性はもとより、耐擦過性、印刷時の寸法安定性、耐熱性、耐溶剤性、無機充填剤に対するバインダー能力などがともに優れているカチオン性ポリウレタン樹脂からなるインクジェット記録紙用塗工剤を提供する。【解決手段】 (A)有機ポリイソシアネートから誘導される構成単位と、(B)NCO基と反応性のある活性水素原子を少なくとも2個有するポリヒドロキシ化合物から誘導される構成単位と、(C)分子中に酸で中和するかまたは四級化剤で四級化した三級アミノ基を有し、かつ、NCO基と反応性のある活性水素原子を少なくとも2個有するポリヒドロキシ化合物から誘導される構成単位からなり、分岐密度が1000原子量当たり0.08〜0.25であるカチオン性ウレタンプレポリマーをポリアミン化合物により鎖伸長したカチオン性水系ポリウレタン樹脂のエマルジョンを含有することを特徴とするインクジェット記録紙用塗工剤。

請求項（抜粋）：

(A)有機ポリイソシアネートから誘導される構成単位と、(B)NCO基と反応性のある活性水素原子を少なくとも2個有するポリヒドロキシ化合物から誘導される構成単位と、(C)分子中に酸で中和するかまたは四級化剤で四級化した三級アミノ基を有し、かつ、NCO基と反応性のある活性水素原子を少なくとも2個有するポリヒドロキシ化合物から誘導される構成単位とからなり、分岐密度が1000原子量当たり0.08〜0.25であるカチオン性ウレタンプレポリマーをポリアミン化合物により鎖伸長したカチオン性水系ポリウレタン樹脂のエマルジョンを含有することを特徴とするインクジェット記録紙用塗工剤。

IPC (6件)：

B41M 5/00 , B41J 2/01 , C08G 18/12 , C08G 18/32 , C08G 18/83 , D21H 27/00

FI (6件)：

B41M 5/00 B , C08G 18/12 , C08G 18/32 A , C08G 18/83 , D21H 27/00 Z , B41J 3/04 101 Y

Fターム (61件)：

2C056EA13 , 2C056FC06 , 2H086BA15 , 2H086BA21 , 2H086BA36 , 2H086BA37 , 2H086BA41 , 2H086BA45 , 4J034BA08 , 4J034CA04 , 4J034CA15 , 4J034CB03 , 4J034CC03 , 4J034CC07 , 4J034CD01 , 4J034DA01 , 4J034DB04 , 4J034DC02 , 4J034DC07 , 4J034DC12 , 4J034DC42 , 4J034DC43 , 4J034DC50 , 4J034DF01 , 4J034DG05 , 4J034DG06 , 4J034HA07 , 4J034HC03 , 4J034HC12 , 4J034HC13 , 4J034HC17 , 4J034HC22 , 4J034HC46 , 4J034HC54 , 4J034HC61 , 4J034HC64 , 4J034HC67 , 4J034HC71 , 4J034JA42 , 4J034LA16 , 4J034LA32 , 4J034QA02 , 4J034QC05 , 4J034RA07 , 4L055AG18 , 4L055AG64 , 4L055AG77 , 4L055AG80 , 4L055AG85 , 4L055AH02 , 4L055AH37 , 4L055AJ04 , 4L055BE08 , 4L055EA16 , 4L055EA29 , 4L055EA30 , 4L055FA11 , 4L055FA18 , 4L055FA19 , 4L055FA30 , 4L055GA09

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