特許
J-GLOBAL ID:200903012148286497

液晶電気光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-248350
公開番号(公開出願番号):特開平9-160022
出願日: 1996年09月19日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 ノーマリホワイトモード表示のOCBモード及びその類似のモードのに最適な液晶電気光学装置の広視野角化を図る。【解決手段】 液晶電気光学装置1としてベンド配列の液晶セル10に光学異方素子30を組み合わせたときに、光学異方素子30の屈折率楕円体の楕円係数Zとして、Z=(ndx -ndz )/(ndx -ndy )としたとき、7≦Z≦10(光学異方素子30の厚みdと光学異方素子30の屈折率nの積kx,y,z方向成分をndx ,ndy ,ndz とする。ndx ,ndy は光学異方素子の面内方向の成分、ndz は厚み方向の成分を表す。)を満たす、液晶セル10の液晶層13の視角特性を補償する光学異方素子を配置する。
請求項(抜粋):
セル中央部にねじれ配向が存在する液晶層を含むベンド配向液晶セルと、このベンド配向液晶セルの視角依存性を低減させる少なくとも一つの光学異方素子とを備えた液晶電気光学装置において、前記光学異方素子は、Z=(ndx -ndz )/(ndx -ndy )としたとき、7≦Z≦10(ndx ,ndy ,ndz は、前記基板と前記光学異方素子をほぼ平行に配置したときの前記基板の法線方向における前記光学異方素子の厚み(単位:μm)と前記光学異方素子との屈折率の積の総和のx,y,z方向の屈折率成分を表す。ndx ,ndy は、前記光学異方素子の厚み方向とほぼ垂直である面の面内方向における前記光学異方素子の屈折率成分を表し、ndx ,ndy は互いに垂直である。ndz は、前記光学異方素子の厚み方向の前記光学異方素子の屈折率成分を表す。)となることを特徴とする液晶電気光学装置。
IPC (3件):
G02F 1/1335 510 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/139
FI (3件):
G02F 1/1335 510 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/137 505
引用特許:
審査官引用 (1件)

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