特許
J-GLOBAL ID:200903012150286690

自動二輪車用スタツドレスタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-253134
公開番号(公開出願番号):特開平5-058116
出願日: 1991年09月03日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】自動二輪車用スタッドレスタイヤにおいて、一般路面の走行性能及び雪上の走行性能を維持しつつ水上における走行性能の向上を目的とする。【構成】自動二輪車用タイヤにおいて、タイヤの接地領域Sを通るブロック10にサイピング12を設けるとともに、前記サイピング12のタイヤ軸方向の長さを接地領域を占めるブロック全体について総和したラテラルエッジ成分の総和Σliは、前記接地領域Sにおける面積100cm2 当たり60〜90cmであり、前記サイピングの周方向の長さを接地領域を占めるブロック全体について総和したサーカムエッジ成分の総和Σciは前記接地領域Sにおける面積100cm2 当たり130〜160cmであるとともに、トレッド部5のゴム硬度は-5°CにおいてJISA硬度で59〜68度としたことを特徴としている。
請求項(抜粋):
トレッド部はその周面のタイヤ軸方向の形状がタイヤ赤道より両側に向かってアーチ状に延び、その両端縁間のタイヤ軸方向の距離がタイヤの最大巾をなすとともにトレッド部からサイドウオール部を通りビード部のビードコアの周りを折返すカーカスと、前記トレッド部の内側でかつ前記カーカスの半径方向外周に配される複数枚のベルトプライからなるベルト層とを具える自動二輪車用スタッドレスタイヤであって、トレッド部の周面にタイヤ円周方向にのびる複数条の主溝と該主溝間を結ぶ複数条の副溝とを設けることにより、前記主溝、副溝で囲まれる複数個のブロックを形成し、かつ前記ブロックに複数条のサイピングを施すとともに、公称の最大内圧と最大荷重を加えたときの接地状態において、前記サイピングのタイヤ軸方向の長さを接地領域に位置するブロック全体について総和したラテラルエッジ成分の総和(Σli)は、前記接地領域(S)における面積100cm2 当たりに対して130cm以上かつ160cm以下、前記セイピングの周方向の長さを接地領域に位置するブロック全体について総和したサーカムエッジ成分の総和(Σci)は、前記接地領域(S)における面積100cm2 当たりに対して60cm以上かつ90cm以下であるとともに、トレッド部のゴムの硬度は-5°Cにおいて、JISA硬度で59度以上かつ68度以下としたことを特徴とする自動二輪車用スタッドレスタイヤ。
IPC (5件):
B60C 11/11 ,  B60C 9/08 ,  B60C 11/00 ,  B60C 11/12 ,  B60C 11/04

前のページに戻る