特許
J-GLOBAL ID:200903012152183422

シールド電線のアース構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 俊之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-258920
公開番号(公開出願番号):特開平8-096868
出願日: 1994年09月27日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 多少の引っ張りなどには容易に耐えることができるようにする。【構成】 第一筒体を構成するハウジング40には、内外を貫通する切り欠き部41を形成するとともに、当該切り欠き部41内には内周側と外周側とに突出するバネ片43を配設してあり、第二筒体を構成するシールドキャップ20に当該ハウジング40を収容してある。シールドキャップ20は金属ケース10に接続され、編組線32を露出させたシールド電線30をハウジング40の内部に貫通させると、バネ片43はハウジング40の内周側でシールド電線30に当接して接続し、外周側でシールドキャップ20に接続するので、編組線と金属ケース10との導通を取りつつ、ハウジング40の軸方向にシールド電線30が移動可能となって引っ張り力が加わったときにも断線しない。
請求項(抜粋):
絶縁被覆された内線を編組線にて被覆するとともに外周を絶縁被覆したシールド電線を、金属ケースの貫通孔に挿入するとともに上記編組線を当該金属ケースに導通せしめてアース接続するシールド電線のアース構造であって、上記シールド電線の編組線を挟持圧着した二重管構造の導体製シールドリングと、上記導体製シールドリングが所定の間隔をもって挿入されるとともに一端を上記金属ケースに接続される導体製の第一筒体と、上記第一筒体内で保持され、この第一筒体の内面と上記導体製シールドリングの外面に弾接するように配置された導体製のバネ片とを具備することを特徴とするシールド電線のアース構造。
IPC (2件):
H01R 4/66 ,  H01R 4/48

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