特許
J-GLOBAL ID:200903012153621202

エンジンのブローバイガス用油分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-100153
公開番号(公開出願番号):特開平7-269326
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 エンジンのブローバイガス用の油分離装置にエマルジョンスラッジが生じないようにして、シリンダとピストンの摺接部の腐食はもとより、クランクケース内の油貯留部の油により各潤滑部が腐食させられないようにする。【構成】 外気をエアクリーナ15と吸気通路14とを順次通してエンジン1内に導入させるようにする。このエンジン1から生じるブローバイガス24を吸入してこのブローバイガス24中に含まれる油を分離する油分離器29を上記エンジン1とは別体に設ける。上記油分離器29で油が分離された後のブローバイガス24を上記吸気通路14に導入させる。上記油分離器29で分離された油を同上エンジン1のクランクケース2内のオイルパン22に戻す油戻し通路43を設ける。上記油分離器29を加熱するヒータ44を設ける。
請求項(抜粋):
エンジンに吸気通路を介しエアクリーナを連通させ、外気をこれらエアクリーナと吸気通路とを順次通して上記エンジン内に導入させるようにし、一方、このエンジンから生じるブローバイガスを吸入してこのブローバイガス中に含まれる油を分離する油分離器を上記エンジンとは別体に設け、上記油分離器で油が分離された後のブローバイガスを上記吸気通路に導入させるようにしたエンジンのブローバイガス用油分離装置において、上記油分離器で分離された油を同上エンジンのクランクケース内の油貯留部に戻す油戻し通路を設け、かつ、上記油分離器を加熱するヒータを設けたエンジンのブローバイガス用油分離装置。
IPC (2件):
F01M 13/04 ,  F01M 13/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-070824

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