特許
J-GLOBAL ID:200903012153700226

封筒構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-262424
公開番号(公開出願番号):特開平8-119287
出願日: 1994年10月26日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】封筒の受取人が返信用ハガキ又は返信用封筒に受取人の住所氏名等を記載する手間を省く。【構成】長方形状の一枚のシート12を2つ又は3つ以上に折畳んで表紙部13と裏紙部14と内紙部16が連続して形成される。折畳んだ状態で封筒11が形成され、表紙部の外面に封筒の受取人の宛名表示部が設けられる。内紙部の一部又は全部が切取り用ミシン目22により切離可能に構成され、切離した内紙部が受取人が差出す返信用封筒又は返信用ハガキに使用できる。宛名表示部を裏打ちする接着剤層23a付き裏打ち紙23が表紙部の内面に貼付される。宛名表示部の周囲に裏打ち紙の範囲内で裏打ち紙に及ばないように切込み24が形成され、切込みによって宛名表示部を接着剤層とともに裏打ち紙から剥離して返信用封筒又は返信用ハガキの差出人欄に貼付可能に構成される。
請求項(抜粋):
長方形状の一枚のシート(12)を2つ又は3つ以上に折畳んで表紙部(13)と裏紙部(14)と内紙部(16)が連続して形成されかつ折畳んだ状態で封筒(11)が形成され、前記表紙部(13)の外面に前記封筒(11)の受取人の宛名表示部(11c)が設けられ、前記内紙部(16)の一部又は全部が切取り用ミシン目(22)により前記裏紙部(14)又は表紙部(13)から切離可能に構成されかつ切離した内紙部(16)が前記受取人が差出す返信用封筒(21)又は返信用ハガキ(31)に使用可能な封筒構造において、前記宛名表示部(11c)を裏打ちする接着剤層(23a)付き裏打ち紙(23)が前記接着剤層(23a)を介して前記表紙部(13)の内面に貼付され、前記宛名表示部(11c)の周囲に前記裏打ち紙(23)の範囲内で前記裏打ち紙(23)に及ばないように切込み(24)が形成され、前記切込み(24)によって前記宛名表示部(11c)を前記接着剤層(23a)とともに前記裏打ち紙(23)から剥離して前記返信用封筒(21)又は返信用ハガキ(31)の差出人欄に貼付可能に構成されたことを特徴とする封筒構造。

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