特許
J-GLOBAL ID:200903012153846956

インクジェット方式画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-359749
公開番号(公開出願番号):特開2001-171137
出願日: 1999年12月17日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 簡易な機構で、ワイピングブレードを用いて吐出口面を拭き取ることができるインクジェット方式画像形成装置を提供する。【解決手段】 二つのワイピング部31a,31bは、キャリッジ移動方向に沿って設けられ、ワイピング位置と退避位置との間で移動可能に構成される。各ワイピング部31a,31bはバネによりワイピング位置に付勢されている。キャリッジ14の下部には位置切替え手段50が設けられる。ワイピング部31a,31bには、キャリッジ14が印字領域外の所定位置に移動してきたときに位置切替え手段50と係合する係合部36cが形成される。位置切替え手段50が、選択された一のワイピング部の係合部36cと係合したときに、キャリッジ14の移動に伴い、位置切替え手段50が当該係合部36cを押圧することにより、当該一のワイピング部がバネの付勢力に抗して退避位置に移動する。
請求項(抜粋):
キャリッジに搭載された、前記キャリッジを移動しながらノズルからインクを吐出することにより記録媒体に画像を形成する記録ヘッドと、前記キャリッジが画像形成領域外の所定位置に移動してきたときに、前記記録ヘッドのインク吐出口面に当接してそのインク吐出口面を拭き取るワイピングブレードとを有するインクジェット方式画像形成装置において、前記キャリッジの移動方向に沿って複数設けられた、前記ワイピングブレードを保持すると共に前記ワイピングブレードがインク吐出口面に当接するワイピング位置と前記ワイピングブレードがインク吐出口面に当接しない退避位置との間で移動可能なブレード保持手段と、前記各ブレード保持手段を前記ワイピング位置又は前記退避位置に付勢する付勢手段と、前記キャリッジの下部に取り付けられた、前記複数のブレード保持手段のうち選択された所定の前記ブレード保持手段を前記退避位置から前記ワイピング位置に又は前記ワイピング位置から前記退避位置に切り替えるための位置切替え手段と、前記各ブレード保持手段毎に前記キャリッジの移動方向に直交する方向に沿って異なる位置に設けられた、前記キャリッジが画像形成領域外の所定位置に移動してきたときに前記位置切替え手段と係合する係合手段と、を具備し、前記位置切替え手段が前記選択された所定の前記ブレード保持手段の前記係合手段と係合したときに、前記キャリッジの移動に伴い前記位置切替え手段が当該係合手段を押圧することにより、当該係合手段に対応する前記ブレード保持手段を前記付勢手段の付勢力に抗して前記ワイピング位置又は前記退避位置に移動させることを特徴とするインクジェット方式画像形成装置。
IPC (2件):
B41J 2/165 ,  B41J 2/01
FI (2件):
B41J 3/04 102 H ,  B41J 3/04 101 Z
Fターム (18件):
2C056EA16 ,  2C056EA23 ,  2C056EB13 ,  2C056EB36 ,  2C056EC11 ,  2C056EC12 ,  2C056EC23 ,  2C056EC35 ,  2C056FA10 ,  2C056HA07 ,  2C056HA37 ,  2C056HA38 ,  2C056HA58 ,  2C056HA60 ,  2C056JB02 ,  2C056JB04 ,  2C056JB07 ,  2C056JB08

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