特許
J-GLOBAL ID:200903012155965430
核酸のPCR増幅方法、PCRプライマー・セット、PCR増幅産物、ならびに、該増幅方法を利用する核酸の検出方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
宮崎 昭夫
, 伊藤 克博
, 石橋 政幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-061117
公開番号(公開出願番号):特開2005-000162
出願日: 2004年03月04日
公開日(公表日): 2005年01月06日
要約:
【課題】 鋳型とする核酸分子より、PCR増幅法を利用して、所望の核酸配列を有する核酸鎖を優先的に増幅することが可能な、より簡便で、かつ高い再現性を有する核酸増幅方法の提供。【解決手段】 PCR増幅反応に用いる、増幅すべき塩基配列領域を挟む2つのプライマーのメルティング温度Tm値が、PCR反応条件下において、異なるように、2つのプライマーの塩基配列をそれぞれ設計した上、この異なるTm値を有する2つのプライマーを用いて、鋳型とする核酸分子から、PCR増幅反応を行う方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
試料の中に含まれる核酸分子より、少なくとも2つのプライマーから構成されるプライマー・セットを用いて、該核酸分子中の少なくとも1つ以上の特定の塩基配列を有する増幅産物をPCR増幅法により製造する方法であって、
前記プライマー・セットを構成する複数種のプライマーのうち、少なくとも1つのプライマーとして、前記PCR増幅反応の条件下において、他のプライマーと異なるメルティング温度(Tm)値を有するプライマーを用いる
ことを特徴とする核酸増幅方法。
IPC (6件):
C12N15/09
, C12Q1/68
, G01N33/53
, G01N33/566
, G01N33/58
, G01N37/00
FI (6件):
C12N15/00 A
, C12Q1/68 A
, G01N33/53 M
, G01N33/566
, G01N33/58 A
, G01N37/00 102
Fターム (20件):
2G045DA13
, 2G045FB02
, 2G045FB07
, 2G045FB12
, 2G045GC15
, 4B024AA11
, 4B024AA20
, 4B024CA01
, 4B024CA09
, 4B024CA20
, 4B024HA14
, 4B063QA01
, 4B063QQ42
, 4B063QR32
, 4B063QR62
, 4B063QR66
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QS36
, 4B063QX02
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
米国特許第4683195号明細書
-
米国特許第4683202号明細書
-
米国特許第4965188号明細書
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
-
実験医学別冊 バイオマニュアルUPシリーズ PCR法の最新技術, 羊土社, 1998, pp.12-17
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