特許
J-GLOBAL ID:200903012156259032
枠組工法による建物の壁と屋根との取合い構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-195955
公開番号(公開出願番号):特開平7-048883
出願日: 1993年08月06日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 枠組工法の有する施工上の簡便さ及び簡易耐火性の確保といった利点を生かし、しかも内側通気層と外側通気層とを備えた外断熱方式を採用し、かつ壁と屋根との取合い部での内側通気層と外側通気層との連通を防止する。【構成】 壁枠組み24及び屋根枠組み25の室外側に取付けたボード31,46の外側に、第1の通気用スペーサ50a,50bを介在させつつ断熱材51a,51bを張設して内側通気層52a,52bを、前記断熱材の外側に、第2の通気用スペーサ54a,54bを介在させつつ外装材55a,55bを張設して外側通気層56a,56bを夫々設け、前記断熱材51aの上端に、少なくとも屋根枠組みのボード46まで延びて内側通気層と外側通気層を分離する桁パッキン80を配置し、前記屋根枠組みを構成する垂木42間を繋ぐ転び止め49が前記桁パッキン80に当接して該桁パッキンの室外側に位置するようにした。
請求項(抜粋):
壁を構成する基本材の壁枠組み及び屋根を構成する基本材の屋根枠組みの室外側に取付けたボードの外側に、間隔を置いて配置した第1の通気用スペーサを介在させつつ断熱材を面方向に張設して内側通気層を、前記断熱材の外側に、間隔を置いて配置した第2の通気用スペーサを介在させつつ外装材を面方向に張設して外側通気層をそれぞれ設け、前記壁枠組みの外側に配置した断熱材の上端に、少なくとも屋根枠組みのボードまで延びて内側通気層と外側通気層を分離する桁パッキンを配置するとともに、前記屋根枠組みを構成する垂木間を繋ぐ転び止めが前記桁パッキンに当接して該桁パッキンの室外側に位置するようにしたことを特徴とする枠組工法による建物の壁と屋根との取合い構造。
IPC (5件):
E04B 1/76
, E04B 1/10
, E04B 1/70
, E04B 1/80
, E04D 3/00
前のページに戻る