特許
J-GLOBAL ID:200903012157792036
リチウム二次電池
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
井上 雅生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-085291
公開番号(公開出願番号):特開平7-282799
出願日: 1994年04月01日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 リチウムドープ量が大きく、且つ、初期充放電効率が高いリチウム2次電池負極用炭素質材料を提供すること。【構成】 易黒鉛化性ピッチコークスを原料とし、その組織を微細化することにより、初期充放電効率を高め得ることを見出した。組織微細化の程度を表す指標として熱膨張係数を導入し、容量に対応する黒鉛化度を表す指標としてX線回折によるパラメータを用い、この2種のパラメーターを用いて、ピッチコークスの最適化の規定を行った。【効果】 本発明のピッチコークスを負極に用いることにより、サイクル安定性を維持しつつ、リチウムロスの低減、高容量化等、負極特性の向上に基づくリチウム2次電池の高エネルギー密度化が達成できた。
請求項(抜粋):
炭素質負極と正極と非水系電解液とからなるリチウム二次電池において、負極を構成する炭素質活物質が、ピッチコークスを焼成してなる炭素粉末であって、X線広角回折法による(002)面の面間隔(d002)、積層方向の結晶子の大きさ(Lc)、層方向の結晶子の大きさ(La)が、d002≦0.340nm、Lc≧20nm、La≧20nmを満たし、且つ、熱膨張係数(CTE)が、CTE≧3.0×10-6°C-1を満たすことを特徴とするリチウム二次電池。
IPC (3件):
H01M 4/02
, H01M 4/58
, H01M 10/40
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