特許
J-GLOBAL ID:200903012161445570

障害物検知装置を備えたプロジェクタと障害物検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 宮崎 昭夫 ,  岩田 慎一 ,  緒方 雅昭 ,  石橋 政幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-406029
公開番号(公開出願番号):特開2005-165122
出願日: 2003年12月04日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】障害物がスクリーンとプロジェクタの間のどの位置にあっても確実に障害物の存在を検出できる障害物検知装置を備えたプロジェクタを提供する。【解決手段】投影装置20からスクリーン70に投影されるテストパターンの映像の縦方向の長さを複数の同じ長さとなるように、素因数に分解したとき互いの素因数が一致しない分割数で分割する、複数の水平線が設けられている第1のテストパターンと第2のテストパターンの両方を用いてテストパターンをスクリーン70に投射し、プロジェクタ10の筐体前面の投射レンズ21の垂直上方に設けられた受光レンズ31を経由して固体撮像素子32で受光した2種類のテストパターンの撮像画像を撮像画像解析部33で解析して障害物の有無を検知する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
投射レンズを介してスクリーンに映像を投射する投影装置と、前記投射レンズと前記スクリーンとの間に存在する障害物を検知する障害物検知装置とを備えたプロジェクタにおいて、 前記投影装置は、映像の縦方向の長さを複数の同じ長さとなるように分割する複数の水平線が設けられている2種類のテストパターンであって、それぞれの分割数は素因数に分解したとき互いの素因数が一致しない2種類のテストパターンを形成して順に前記スクリーン上に投射するテストパターン形成投射手段を有し、 前記障害物検知装置は、 プロジェクタの筐体前面の前記投射レンズの垂直上方に設けられた受光レンズと、 前記スクリーン上に投射された前記テストパターンの映像を前記受光レンズを経由して受光する固体撮像素子と、 該固体撮像素子の前記テストパターンの撮像画像から前記障害物の有無を検知する撮像画像解析部と、を備えることを特徴とする障害物検知装置を備えたプロジェクタ。
IPC (3件):
G03B21/14 ,  G01V8/10 ,  H04N5/74
FI (3件):
G03B21/14 F ,  H04N5/74 Z ,  G01V9/04 S
Fターム (7件):
2K103AA16 ,  2K103AB10 ,  2K103CA54 ,  2K103CA64 ,  5C058BA35 ,  5C058BB25 ,  5C058EA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平3-94888号公報

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