特許
J-GLOBAL ID:200903012162400456

変化タイミング検出回路及びビット位相同期回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-097965
公開番号(公開出願番号):特開平9-284267
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 高速デジタル信号の受信においても高速立ち上がり性能又は立ち下がり性能を有する回路素子を使用しなくても十分に受信データの変化タイミングを検出する。【解決手段】 Dフリップフロップ回路DFF31ではクロックCLK2によってサンプル出力され、サンプル出力信号D31がDFF32に与えられる。DFF32では、サンプル出力信号D31に対してクロックCLK1を使用してサンプル出力され、サンプル出力信号D32が回路DFF33に与えられる。このDFF33では、サンプル出力信号D32に対してクロックCLK0を使用してサンプル出力され、サンプル出力信号D33がCLK0系同期回路1に与えられる。サンプル出力信号D31とサンプル出力信号D32との間は2・T/3の位相差であり、サンプル出力信号D32とサンプル出力信号D33との間の位相差は2・T/3である。
請求項(抜粋):
受信データの変化タイミングを検出する変化タイミング検出回路において、上記受信データのパルス幅をn分割(nは3以上の整数)する移相された多相クロックを使用して、n行×n列に接続されたフリップフロップ回路で、上記受信データをサンプルしてn相のサンプル信号を出力するサンプル手段と、これらのn相のサンプル出力信号からそれぞれの信号レベルの相対関係から上記受信データの変化タイミングを判定する変化タイミング判定手段とを備えることを特徴とする変化タイミング検出回路。
IPC (3件):
H04L 7/027 ,  H03K 5/1532 ,  H04L 7/00
FI (3件):
H04L 7/02 A ,  H04L 7/00 Z ,  H03K 5/00 E

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