特許
J-GLOBAL ID:200903012163782778

弾性レール締結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 尚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-254735
公開番号(公開出願番号):特開2001-049601
出願日: 1999年08月05日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 通常荷重はばねで受け、過大荷重が発生した場合には床板の門型ゲートで受けてクリップの損傷及び軌間拡大による脱線の危険をなくす。又敷設された分岐器のレール交換時にクリップを完全に外すことなく、予め床板にセットしておいてレールを設置した時にずらしてはめ込む弾性レール締結装置を提供。【解決手段】 床板1上に両門柱2aの内側に線ばねクリップの外側折返し端当込み溝2bを設けたクリップ受け門型ゲート2を一体的に設け、該門型ゲート2の通過空間内に後端下隅を段付き歯型緩止め座金4と合欠式に噛ませたレールブレス3を挿通してその先端部3aをレールRの上腹部及びベース部に当接させ、該レールブレス3の上面と門型ゲート2のブリッジ2cの隙間より略W型屈曲線ばねクリップ5の中央山部5aを押し込んで前記レールブレス3を抑え込むと共にクリップ5の外側折返し端5bを前記当込み溝2bに当て込んで成る弾性レール締結装置。
請求項(抜粋):
床板(1)上に、両門柱(2a)の内側に線ばねクリップの外側折返し端当込み溝(2b)を設けたクリップ受け門型ゲート(2)を一体的に設け、該門型ゲート(2)の通過空間内に後端下隅を段付き歯型緩止め座金4と合欠式に噛ませたレールブレス(3)を挿通してその先端部(3a)をレール(R)の上腹部及びベース部に当接させ、該レールブレス(3)の上面と門型ゲート(2)のブリッジ(2c)の隙間より略W型屈曲線ばねクリップ(5)の中央山部(5a)を押し込んで前記レールブレス(3)の先端部(3a)を抑え込むと共にクリップ(5)の外側折返し端(5b)を前記当込み溝(2b)に当て込んで弾性変形された状態でレールブレス(3)上面に接触して成る弾性レール締結装置。
IPC (2件):
E01B 9/30 ,  E01B 9/34
FI (2件):
E01B 9/30 ,  E01B 9/34
Fターム (2件):
2D056AC03 ,  2D056AC05
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平7-505932

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