特許
J-GLOBAL ID:200903012163819884

圧力センサモジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-050052
公開番号(公開出願番号):特開平9-243493
出願日: 1996年03月07日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】コネクタに高圧が加わるのを抑制することができ、しかも部品点数を少なくして、コンパクト化を図ることができる圧力センサモジュールを提供する。【解決手段】コネクタ本体3aの基部にフランジ部3gを設ける。コネクタ本体3aよりも高圧で変形し難い材料により形成された環状支持体4に係合環状凹部4bを設ける。環状支持体4をコネクタ本体3aの外側に嵌合してフランジ部3gと係合環状凹部4bとを係合させる。環状支持体4の一方の端面4aをコネクタ本体3aの基部よりも外側で圧力感知素子5の非圧力感知側絶縁性基体5aと接触させる。ハウジング7の筒状の結合部7g1 を環状支持体4の端面4cの外縁部を包むようにカーリング加工して、ハウジング7と環状支持体4とを係合させる。
請求項(抜粋):
一対の絶縁性基体の対向面にそれぞれ対向電極を配置して前記対向電極間の容量の変化から圧力の変化を検出する圧力感知素子と、前記圧力感知素子の非圧力感知側の絶縁性基体上に配置されて前記圧力感知素子に電気的に接続される信号変換回路を備えた回路基板と、一端が前記信号変換回路と電気的に接続され他端に相手側コネクタの端子が接続される端子部材及び前記端子部材が固定される絶縁性材料により形成されたコネクタ本体を有するコネクタと、前記圧力感知素子,前記回路基板及び前記コネクタ本体の基部を収納する収納室、前記収納室と連通して前記圧力感知素子の圧力感知面に被測定流体を供給する高圧力流体供給路及び前記コネクタ本体の前記基部に対して結合される結合部を備えたハウジングとを具備し、前記コネクタ本体が前記ハウジングよりも高圧により変形しやすい材料により形成され、前記コネクタ本体の前記基部には前記回路基板を囲む基板収納凹部が形成され、前記基板収納凹部を囲む端面が前記非圧力感知側の絶縁性基体と接触し且つ前記端子部材の前記一端が前記基板収納凹部内に位置している圧力センサモジュールであって、前記コネクタ本体よりも高圧で変形し難い材料により形成され且つ一方の端面が前記コネクタ本体の前記基部よりも外側で前記非圧力感知側の絶縁性基体と接触する環状支持体が前記コネクタ本体の前記基部の外側に嵌合され、前記コネクタ本体の前記基部と前記環状支持体とは、前記コネクタ本体が前記非圧力感知側の絶縁性基体から離れる方向に前記コネクタ本体が前記環状支持体から抜け出るのを阻止する第1の係合構造を両者間に形成するように構成され、前記ハウジングには前記環状支持体の前記一方の端面を支持する支持段部が形成され、前記ハウジングの前記結合部と前記環状支持体とは、前記環状支持体が前記支持段部から離れるのを阻止する第2の係合構造を両者間に形成するように構成されていることを特徴とする圧力センサモジュール。
IPC (2件):
G01L 19/14 ,  G01L 9/12
FI (2件):
G01L 19/14 ,  G01L 9/12

前のページに戻る