特許
J-GLOBAL ID:200903012167308108

吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 修 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-300043
公開番号(公開出願番号):特開平8-154972
出願日: 1994年12月02日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 製造過程における、弾性体を伸長状態で組込むことに伴う上述の種々問題が解決された吸収性物品を提供することにある。【構成】 トップシート、バックシート及び吸収体を具備し、所望の位置にギャザーを形成する弾性部材が配されており、該弾性部材は、伸長状態の弾性体と、該弾性体の片面又は両面において、該弾性体の伸長状態を維持したまま、接着層を介して固着された非弾性体とを具備してなり、該接着層は、非硬化型接着剤と、外部からのエネルギー付加により硬化して該弾性体の伸長状態を維持不能となる硬化型接着剤とを所定のパターンで配して形成されており、該エネルギー付加によって該弾性体が該非硬化型接着剤の接着部分以外において伸縮自在となるようになされた複合材料からなり、該ギャザーは、該複合材料を吸収性物品の該所望位置に配した後、外部からエネルギー付加して形成されている吸収性物品。
請求項(抜粋):
液透過性のトップシート、液不透過性のバックシート及びこれら両シート間に配された吸収体を具備してなり、所望の位置にギャザーを形成する弾性部材が配されている吸収性物品において、上記弾性部材は、伸長状態の弾性体と、該弾性体の片面又は両面において、該弾性体の伸長状態を維持したまま、接着層を介して固着された非弾性体とを具備してなり、上記接着層は、非硬化型接着剤と、外部からのエネルギー付加により硬化して上記弾性体の伸長状態を維持不能となる硬化型接着剤とを所定のパターンで配して形成されており、上記エネルギー付加によって上記弾性体が上記非硬化型接着剤の接着部分以外において伸縮自在となるようになされた複合材料により形成されており、上記ギャザーは、該複合材料を吸収性物品の上記の所望の位置に配した後、外部からエネルギー付加して形成されている、ことを特徴とする吸収性物品。
IPC (2件):
A61F 13/15 ,  A61F 5/44
FI (2件):
A41B 13/02 T ,  A41B 13/02 K

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