特許

J-GLOBAL ID：200903012168261121

多地点間通信装置

発明者： 川島 正徳
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 國分 孝悦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-016925
公開番号（公開出願番号）：特開平8-214274
出願日： 1995年02月03日
公開日（公表日）： 1996年08月20日
要約：

【要約】【目的】多地点間テレビ会議システムにおいて、映像送信モードがオフされた話者通信端末に対応する適切な映像を各通信端末に供給する。【構成】各通信端末から送られてきた映像の最新フレームを映像抽出手段104により抽出し、通信端末毎に更新しながら映像記憶手段105に記憶させる。映像選択手段107は、通常は、話者通信端末から送られてきた映像を折り返し各通信端末に送信させる。映像能力識別手段106によって話者通信端末の映像送信モードがオフであることを検出すると、映像選択手段107は、その話者通信端末が以前に映像を送信していた時に映像記憶手段105に記憶させておいた記憶映像を読み出し、それを各通信端末に送信させるべく、映像符号化復号化部103に送る。

請求項（抜粋）：

複数の通信端末を通信回線を介して接続して多地点間通信を行う多地点間通信装置において、前記通信端末の夫々に対応した映像を記憶する映像記憶手段と、前記通信端末の夫々が映像情報を送信しているか否かを識別する映像能力識別手段と、前記通信端末のいずれかが映像情報を送信していない時に、必要に応じて、前記映像記憶手段に記憶されているその映像情報を送信していない通信端末に対応した映像を前記通信端末のうちの少なくとも1つに送信すべく、その映像を前記映像記憶手段から選択して読み出す映像選択手段とを備えることを特徴とする多地点間通信装置。