特許
J-GLOBAL ID:200903012168477477

スロットマシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古溝 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-186791
公開番号(公開出願番号):特開2007-000526
出願日: 2005年06月27日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】 識別情報の変動表示の停止の指示から実際の停止までの最大遅延時間を通常遊技状態よりも短縮制御する特別遊技状態を有するスロットマシンにおいて、遊技者の損失を抑える変動表示の停止制御を実現する。【解決手段】 左リールの上段または下段に「チェリー」停止で15枚、有効ライン上に「ベル」が揃って8枚の払い出しとなる。CTにおいては、右リールの最大停止遅延時間が190ミリ秒から75ミリ秒に短縮され、通常の4コマ引き込みから1コマ引き込みとなる。例えば、左リールを第3リールとして停止させる場合には、中リールと右リールについて、各々の最大停止遅延時間の範囲で可能な限り「ベル」をテンパイさせる。但し、「ベル」をテンパイさせることでCT時に導出不能な表示結果の導出が避けられなくなる場合には、4コマ引き込みの範囲で左リールの上段または下段に「チェリー」を停止できるのであれば、「ベル」をテンパイさせない。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
1ゲームに対して所定数の賭数を設定することによりゲームを開始させることが可能となり、各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示させる複数の可変表示部を含む可変表示装置に表示結果が導出されることにより1ゲームが終了し、該可変表示装置に導出された表示結果に応じて入賞が発生可能であるスロットマシンにおいて、 前記可変表示装置の表示結果が導出される以前に、所定の抽選を行い、該所定の抽選の結果に応じて入賞表示結果を前記可変表示装置の表示結果として導出させることを許容する導出許容手段と、 前記複数の可変表示部のそれぞれにおいて識別情報を変動表示させる変動表示制御手段と、 遊技者の操作により、前記複数の可変表示部における識別情報の変動表示を停止させることをそれぞれ指示する停止操作手段と、 前記複数の可変表示部のそれぞれに対応する前記停止操作手段の操作を検出する停止操作検出手段と、 前記複数の可変表示部のそれぞれについて前記停止操作検出手段が前記停止操作手段の操作を検出したときに、該操作の検出から予め定められた最大遅延時間の範囲内で該操作の検出に対応した可変表示部における識別情報の変動表示を停止させる変動停止制御手段と、 所定の移行条件が成立したときに、前記複数の可変表示部のうちの特別可変表示部において前記停止操作手段の操作の検出から識別情報の変動表示の停止までの最大遅延時間を通常遊技状態における第1の最大遅延時間よりも短い第2の最大遅延時間に短縮させる特別遊技状態に、遊技状態を移行させる特別遊技状態制御手段とを備え、 前記導出許容手段は、前記特別遊技状態に制御されているゲームにおいて、少なくとも第1所定数の有価価値の付与を伴う第1小役表示結果と該第1所定数よりも多い第2所定数の有価価値の付与を伴う第2小役表示結果とを前記可変表示装置の表示結果として導出させることを許容し、 前記変動停止制御手段は、前記特別遊技状態に制御されているときにおいて前記停止操作検出手段が前記停止操作手段の操作を検出したときに、該操作の検出に対応した可変表示部について定められた最大遅延時間の範囲内で前記第2小役表示結果の導出が可能な識別情報を優先して導出する制御を行い、 当該可変表示部について定められた最大遅延時間の範囲内で該第2小役表示結果の導出が可能な識別情報を導出できないときには、前記第1小役表示結果の導出が可能な識別情報を導出して当該可変表示部における変動表示を停止させ、 当該可変表示部に前記第1小役表示結果の導出が可能な識別情報を導出しても該第2小役表示結果の導出が可能な表示態様となるときには、該第1小役表示結果の導出と該第2小役表示結果の導出の両方が可能な識別情報を導出して当該可変表示部における変動表示を停止させる ことを特徴とするスロットマシン。
IPC (1件):
A63F 5/04
FI (3件):
A63F5/04 516D ,  A63F5/04 514G ,  A63F5/04 516F
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平1-238888号公報
  • スロットマシン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-197343   出願人:株式会社三共
  • スロットマシン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-104577   出願人:株式会社三共
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