特許

J-GLOBAL ID：200903012171151256

偏光板固定構造物

発明者： 筧 鷹麿 ,  大山 康彦 ,  中山 勝
出願人/特許権者： 積水化学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-272464
公開番号（公開出願番号）：特開平5-107410
出願日： 1991年10月21日
公開日（公表日）： 1993年04月30日
要約：

【要約】【目的】 偏光板や支持体もしくは位相差板の加水分解を抑制することができ、かつ高温下において粘着剤層の発泡や剥離が生じ難い偏光板固定構造物を得る。【構成】 偏光板を粘着剤層を介して透光性の支持体または位相差板に固定してなる偏光板固定構造物であって、上記粘着剤層として、(メタ)アクリル酸エステル43〜98重量%、該(メタ)アクリル酸エステルと共重合可能なカルボキシル基含有化合物1〜7重量%、N-ビニルピロリドン1〜20重量%及びこれらのモノマーと共重合可能な他のモノマー0〜30重量%をラジカル共重合することにより得られたアクリル系粘着剤組成物からなるものを用いた偏光板固定構造物。

請求項（抜粋）：

偏光板を粘着剤層を介して透光性の支持体または位相差板に固定してなる偏光板固定構造物において、前記粘着剤層が、(メタ)アクリル酸エステル43〜98重量%、該(メタ)アクリル酸エステルと共重合可能なカルボキシル基含有化合物1〜7重量%、N-ビニルピロリドン1〜20重量%及びこれらのモノマーと共重合可能な他のモノマー0〜30重量%をラジカル共重合してなるアクリル系粘着剤組成物よりなることを特徴とする、偏光板固定構造物。