特許
J-GLOBAL ID:200903012174848142

凍結および腐食に対する無毒性水性溶液および利用された凍結防止剤の再生剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻永 和徳
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-540056
公開番号(公開出願番号):特表2007-511646
出願日: 2004年10月28日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
全てのタイプのエンジンの冷却のための無毒性液体で、130°C以上の沸点、-40以上の凝固点で、腐食防止効果を有する。これは人体、動物および植物に有害ではない。このインヒビターおよび添加剤は、エンジン内の凍結および腐食に対して基本的な保護を与える。この添加剤は、クライスラー、ゼネラルモータース、フォードなどの自動車メーカーにより推奨される冷却システムのための添加剤と適合性を有する。この冷却液はそれらの要求を満足し、超える。基本的な物質と添加剤は、凍結および腐食に対する無毒性水性液体溶液配合物の発明の説明(表A)に、それらの化学式とともに与えられる。利用された凍結防止剤に対する腐食に対するインヒビターの水性溶液配合物の発明のインヒビターがベース物質(グリセリン-水)内に使用されるとき、インヒビターは10-15重量部で使用される。そのような生成物はすぐに適用可能である。
請求項(抜粋):
本発明は、分離独立した発明として適用可能な2つの発明に関するが、技術的および化学的にはそれらは互いに関連を有する。 すべての内燃機関、およびすべての冷却および加熱システムのための、凍結および腐食に対する無毒性水性液体溶液配合物の発明を得る手続きは、無毒性ベースでなされた。 それが利用された凍結防止剤に対する腐食に対するインヒビターの水性溶液配合物の発明から独立した発明として適用される場合、表Aに与えられた化学配合物を最初に適用する。 96%までの熱交換用の濃縮液体の流体冷却液として使用できる本発明は、希釈することなく、そのまま液体として使用することができる。第1のケースでは、温度は-38°Cから+115°Cまで、第2のケースでは-78°Cから+160°Cまでである。 世界中および、およびセルビアモンテネグロにおける公知の凍結防止剤は、モノ-エチレングリコール、エチレングリコールおよびプロピレングリコールから凍結防止剤を生産する。そのような種類の合成化合物成分を含む凍結防止剤は、キセノバイオティクス(xenobyotics)であり、それらの凍結防止剤が有毒であり、人間の健康、動物および植物に非常に有害であるという事実は既知である。 凍結および腐食に対する無毒性水性液体溶液配合物の発明は、それが無毒性であるということにより特徴づけられる。なぜなら支配的な化合物が天然生成物であるグリセリンであるからである。更に、それは表Aに示される無毒性の添加剤を含むという事実によって特徴づけられる。本発明は世界中で製造されている公知の凍結防止剤に対して新規な腐食防止保護を提供する。現在公知の凍結防止剤では、たとえば、以下のような、3-4の支配的な添加剤がある:硝酸ナトリウム、亜硝酸ナトリウム、安息香酸ナトリウム。それらは十分な腐食防止保護をするのには十分でない。明細書に記載されるように、この配合物に添加剤を加えることにより、技術的品質により特に特徴づけられ、ポリ-カーボン-キシレートが完全に調整され、すべての金属が保護される。 この冷却液流体では、新規化学物質流体が適用可能である。それは無毒であり、もく有毒性があるとしても食品産業の中で使用される添加剤のための許可されたレベルを超えない。 新規な物質および添加剤は次のとおりである:多価アルコール-グリセリン、ポリ-カーボン-キシレート、トリ-エタノールアミン、ベンゾ-トリアゾール、硫化カリウム、水酸化物ナトリウム、および明細書の、凍結および腐食に対する無毒性水性液体溶液配合物の発明の表A中の他の添加剤である。
IPC (3件):
C09K 5/08 ,  F01P 11/06 ,  F01P 11/14
FI (3件):
C09K5/00 F ,  F01P11/06 B ,  F01P11/14 E
引用特許:
審査官引用 (7件)
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