特許
J-GLOBAL ID:200903012176101656

鉄、亜鉛、鉛を含む二次原料の利用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 智司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-295884
公開番号(公開出願番号):特開2001-152257
出願日: 2000年09月28日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 塩基性に調整されたスラグを使って、正当な技術費用で、転動法(Waelz process)を実行するための方法を提供する。【解決手段】 本発明は、転動法のために慣例上装備された回転式管形炉において、塩基性に調整されたスラグを使って、鉄、亜鉛、鉛、望ましくは製鋼ダストを含む二次的な原料を利用する方法に関する。負荷物内部の炭素担体の比率を減らすことで、転動法のエネルギーバランスが改良される一方、使用される回転式管形炉の処理量が増大する。転動スラグの品質を改良することによって、転動スラグを利用する可能性に恵まれる。
請求項(抜粋):
【請求項1】 負荷物及びガスの雰囲気を考慮して向流原理に基づき作動する回転式管形炉内で、塩基性に調整された転動スラグと共に、鉄、亜鉛、鉛、望ましくは製鋼ダストを含む二次的な原料を利用する方法であって、前記原料は、反応性炭素担体微粒子と混合、凝集され、前記炭素の量は、負荷物中の全炭素消費反応に対する化学量論的な量をはるかに下回る量であり、さらに、付加的な炭素担体粗粒子が、前記凝集物間に分散され、全炭素量が、1150°C未満の転動温度における負荷物中の全炭素消費反応に必要な量の80%未満となっていることを特徴とする方法。
IPC (8件):
C22B 7/00 ,  C22B 1/14 ,  C22B 1/16 101 ,  C22B 5/10 ,  C22B 7/02 ,  C22B 7/04 ,  C22B 13/02 ,  C22B 19/30
FI (8件):
C22B 7/00 F ,  C22B 1/14 ,  C22B 1/16 101 ,  C22B 5/10 ,  C22B 7/02 A ,  C22B 7/04 A ,  C22B 13/02 ,  C22B 19/30
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 製鋼ダストから亜鉛・鉛を回収する方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-325187   出願人:姫路鐵鋼リフアイン株式会社
  • 特開平2-015130
  • 特開昭62-127432
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