特許
J-GLOBAL ID:200903012177703293

光送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-011899
公開番号(公開出願番号):特開平5-013851
出願日: 1991年02月01日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 バイアス電流に信号電流パルスを重ねた電流によりレーザダイオード光源を駆動する型の光送信装置において、バイアス電流をより安定性のあるものとする。【構成】 バイアス電流のみでレーザダイオード光源100が駆動されているときの光検知器6からの光出力信号と基準設定値110とを比較して比較信号を出力する比較器112の後段に、低いしきい値と高いしきい値とを選択的に設定しうるしきい値設定手段852と関連させた比較論理値保持回路800を設け、その比較論理値保持回路は、比較器からの比較信号としきい値設定手段によって設定されるしきい値との大小を比較して比較論理値にして記憶し、その記憶された比較論理値に従って、しきい値設定手段によって設定されるしきい値を選択させるとともに、バイアス電流を増減する。【効果】 簡単な回路を付加するだけで、バイアス電流の安定性をより高めることができる。
請求項(抜粋):
バイアス電流に信号電流パルスを重ねた電流によってレーザダイオード光源を駆動する型のデジタル通信用光送信装置において、前記レーザダイオード光源の光出力を検知してその光出力に応じた光出力信号を発生する光検知手段と、前記バイアス電流のみで前記レーザダイオード光源が駆動されているときの前記光検知手段からの光出力信号と基準設定値とを比較して比較信号を出力する比較手段と、低いしきい値と高いしきい値とを選択的に設定しうるしきい値設定手段と、前記比較手段からの比較信号と前記しきい値設定手段によって設定されるしきい値との大小を比較して比較論理値にして記憶する比較論理値保持手段と、該比較論理値保持手段によって記憶される比較論理値に従って前記しきい値設定手段によって設定されるしきい値を選択させるためのしきい値選択手段と、前記比較論理値保持手段による比較論理値に従ってバイアス電流を増減するためのバイアス電流増減手段とを備えることを特徴とする光送信装置。
IPC (2件):
H01S 3/096 ,  H04B 10/04

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