特許
J-GLOBAL ID:200903012178357968

血液分離器具及び血液分離方法並びに生体試料調製方法、生体試料定量方法及び生体試料保存容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-000830
公開番号(公開出願番号):特開2001-255323
出願日: 2001年01月05日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】 血液検査のコスト低減化及び作業の簡素化を図る。【解決手段】 採取した血液38を収容する血液採取手段8と、前記血液中の血球40と血漿39とを分離する濾過手段3と、分離された血球を収容する血球採取手段5と、分離された血漿を収容する血漿採取手段4と、前記血液採取手段内に収容された血液を加圧する加圧手段6とを備え、前記濾過手段は、前記血液採取手段の血液排出部と前記血球採取手段の血球導入部とに連通された細管12を有し、該細管の壁面に多数の貫通孔15が形成されており、前記加圧手段による加圧動作により、前記血液採取手段内の血液が前記細管内に導入され、かつ該細管の前記貫通孔を介して前記血液中の血漿が前記血漿採取手段内に分離収容され、前記血液中の血球は前記各細管内を流通し、前記血球採取容器に収容される。
請求項(抜粋):
採取した血液を収容する血液採取手段と、前記血液中の血球と血漿とを分離する濾過手段と、分離された血球を収容する血球採取手段と、分離された血漿を収容する血漿採取手段と、前記血液採取手段内に収容された血液を加圧する加圧手段とを備えており、前記濾過手段は、一端側が前記血液採取手段の血液排出部に連通すると共に他端側が前記血球採取手段の血球導入部に連通された細管を有し、該細管の壁面には、血漿の通過を許容し、かつ血球の通過を阻止する大きさの多数の貫通孔が形成されており、前記加圧手段による加圧動作により、前記血液採取手段内の血液が前記濾過手段内に導入され、かつ該濾過手段の前記貫通孔を介して前記血液中の血漿が前記血漿採取手段内に分離収容されるように構成されたことを特徴とする血液分離器具。
IPC (3件):
G01N 33/48 ,  G01N 1/00 101 ,  G01N 1/10
FI (3件):
G01N 33/48 H ,  G01N 1/00 101 H ,  G01N 1/10 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-015161

前のページに戻る