特許
J-GLOBAL ID:200903012179722546

ポリアニリン誘導体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-156208
公開番号(公開出願番号):特開平5-170904
出願日: 1992年05月25日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 種々の有機溶剤に可溶性で、キャストにより可撓性のある自立性のフィルムを得たり、塗工可能な、ドーピングにより高い導電率を示すポリアニリン誘導体を提供することを目的とする。【構成】 数平均分子量2000〜500000の還元型ポリアニリンとHOOC-X-COOH〔式中、Xは下記構造式のポリエーテルで、m=10〜200で、Rは水素原子またはアルキル基を示す。〕【化1】の両末端カルボキシル基を有する高分子化合物とが反応して得られたものであって、下記式で示される架橋構造を有し、該架橋に与る窒素原子の数がポリアニリンの窒素原子の0.1〜20%であるポリアニリン誘導体及びその製造方法【化2】
請求項(抜粋):
下記式(l)【化1】で示される構造単位よりなる数平均分子量2000〜500000の還元型ポリアニリンと、下記一般式(II) HOOC-X-COOH (II)〔式中、Xは下記構造式(III )で示されるポリエーテル構造であり、m=10〜200である。【化2】式中、Rは水素原子又はアルキル基を示す。〕で示される両末端にカルボキシル基を有する高分子化合物とが反応して得られた、下記式(IV)【化3】(式中、Xは上記したと同じ意味を有する。)で示される架橋構造を有し、架橋に与る窒素原子の数がポリアニリンの窒素原子の0.1〜20%であることを特徴とするポリアニリン誘導体。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平7-116292

前のページに戻る