特許
J-GLOBAL ID:200903012180241942

薬効剤含有粒子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-083244
公開番号(公開出願番号):特開平5-246840
出願日: 1992年03月04日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【構成】水溶性薬効剤の固体粒子及び該固体粒子を被覆する水不溶性物質の被覆層からなる薬効剤含有粒子において、該被覆層の膜厚が10〜95μmであり、得られる薬効剤含有粒子を20°Cの水中に30日間放置した際の水溶性薬効剤の溶出量が5%以下であるか、又は90日間放置した際の溶出量が10%以下であることを特徴とする薬効剤含有粒子、並びに該薬効剤含有粒子の製造方法。【効果】水溶性薬効剤を水不溶性物質で被覆して薬効剤の溶出性を抑制することにより、薬効剤を長期間安定化しつつ、更に使用時に薬効が発現するように各種用途に応じて適度な機械的崩壊性を達成することができる。また、本発明の製造方法では高温を要しないため、熱に不安定な薬効剤もその対象とすることができ、更に装置のコンパクト化も可能となった。
請求項(抜粋):
水溶性薬効剤の固体粒子及び該固体粒子を被覆する水不溶性物質の被覆層からなる薬効剤含有粒子において、該被覆層の膜厚が10〜95μmであり、得られる薬効剤含有粒子を20°Cの水中に30日間放置した際の水溶性薬効剤の溶出量が5%以下であることを特徴とする薬効剤含有粒子。
IPC (2件):
A61K 9/14 ,  B01J 2/00

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