特許
J-GLOBAL ID:200903012180249390

情報記録装置、情報記録方法、情報記録媒体及び情報再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-388123
公開番号(公開出願番号):特開2002-260341
出願日: 2001年12月20日
公開日(公表日): 2002年09月13日
要約:
【要約】【課題】 記録可能な情報記録媒体を用いて記録及び再生を行う場合、エラー訂正能力の劣化を回避し、記録領域の無駄を抑えることが可能な情報記録再生装置等を提供する。【解決手段】 記録可能なDVDディスクにおいて、記録済みのデータAの最後のECCブロック(n-1)と追記されるデータであるデータBの先頭のECCブロック(n)の境界部にリンキング領域が挿入されている。当該リンキング領域は2シンクフレームで構成され、各シンクフレームには、ECCブロック内の他のシンクコードと区別可能なシンクコードSYX、SYYが付加されており、これを再生時に検出してリンキング領域の位置を判別する。上記の構成により、各ECCブロックが16×26シンクフレームで構成されるのに対し、リンキング領域は別途2シンクフレームのみで構成できるので、エラー訂正能力の劣化を回避して信頼性を高め、記録領域の無駄を少なくして記憶容量の有効活用を図ることができる。
請求項(抜粋):
記録データを記録可能な情報記録媒体に対する記録及び再生を行う情報記録装置であって、入力データに対する誤り訂正の単位となる単位ブロック毎に、それぞれ識別情報が付加された複数のフレームに分割配置して前記記録データを構成する記録データ構成手段と、前記記録データのうち隣接する前記単位ブロックの境界部に、前記識別情報と異なる識別情報が付加されたリンキング領域を挿入するリンキング領域挿入手段と、前記情報記録媒体に対する記録時に、既に記録済みの記録データに続いて追記データを記録する場合、前記リンキング領域に後続する前記単位ブロックの位置から前記追記データの記録を開始するように制御する記録制御手段と、を備えることを特徴とする情報記録装置。
IPC (4件):
G11B 20/12 ,  G11B 7/0045 ,  G11B 7/007 ,  G11B 20/10 301
FI (4件):
G11B 20/12 ,  G11B 7/0045 C ,  G11B 7/007 ,  G11B 20/10 301 Z
Fターム (20件):
5D044AB05 ,  5D044AB07 ,  5D044BC05 ,  5D044BC06 ,  5D044CC04 ,  5D044DE12 ,  5D044DE32 ,  5D044DE68 ,  5D044DE83 ,  5D044EF02 ,  5D044FG09 ,  5D090AA01 ,  5D090BB03 ,  5D090BB04 ,  5D090CC01 ,  5D090CC04 ,  5D090DD03 ,  5D090DD05 ,  5D090FF26 ,  5D090FF43
引用特許:
審査官引用 (2件)

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