特許
J-GLOBAL ID:200903012181641480

車両のアンチロツク制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-314655
公開番号(公開出願番号):特開平5-147523
出願日: 1991年11月28日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 アンチロック動作完了後にリザーバを空にするために駆動するポンプによる作動音を無くす。【構成】 アンチロック動作完了後に所要時間1以上の上記排出弁を開放位置とする手段を備え、アンチロック動作完了後にリザーバ内に残存している作動液を主流路側より液圧発生装置へと戻す。上記手段は、ブレーキスイッチやマスターシリンダのストローク一を検出する手段あるいは車両走行状態を検出する手段と、上記検出手段によりブレーキペダルが非作動位置にあることを検出した時に1つ以上の上記排出弁を開放位置とする制御手段とを備え、リザーバ内の作動液をリザーバ内に設けたバネ手段により上記主流路側へ戻す構成としている。
請求項(抜粋):
液圧発生装置から車輪ブレーキに至る主流路に、車輪ブレーキに加える液圧を調整する調圧手段を設けると共に、該調圧手段の下流の上記主流路から分岐して上記調圧手段より上記液圧発生装置側上流に合流する還流路を設け、該還流路に車輪ブレーキから作動液を排出させて車輪ブレーキ液圧を減圧する排出弁と、該排出弁より排出される作動液を蓄めるリザーバと、該リザーバ内の作動液を吸引加圧して上記調圧手段の上流側へ還流させる還流用ポンプを備えたアンチロック制御装置において、アンチロック動作完了後に所要時間1以上の上記排出弁を開放位置とする手段を備え、アンチロック動作完了後にリザーバ内に残存している作動液を主流路側より液圧発生装置へと戻す構成としていることを特徴とする車両のアンチロック制御装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-164663
  • 特開平2-262456
  • 特開平4-092754

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