特許
J-GLOBAL ID:200903012181903744
距離情報等を表示可能なデイジタル電子スチルカメラ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-194910
公開番号(公開出願番号):特開平5-018748
出願日: 1991年07月09日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 ディジタル電子スチルカメラにおいて、可動ミラー装置のような機械的可動部分を省略することにより、計測精度の維持および計測時間の短縮を図り、被写体までの距離情報だけでなく被写体の寸法も算出表示できる。【構成】 レンズ系1Rおよび1Lをそれぞれ通った被写体16のビデオ信号はA/D変換器7Rおよび7Lでディジタル信号に変換された後、ビデオ信号記録回路8Rおよび8Lにそれぞれ記録される。再生時、左右の画像がLCDディスプレイ11Rおよび11Lに表示される。マウス14により画像上で2カ所指定することにより、その指定点に対応するアドレスを読出し、所定のアルゴリズムによって2点間の実寸法を演算し、ディスプレイに表示する。
請求項(抜粋):
基線長離れた2つのレンズ系からそれぞれ入射する同一被写体からの反射光を受光する1対の固体撮像素子と、前記1対の固体撮像素子の出力を信号処理して得られるアナログビデオ信号をディジタル信号に変換するA/D変換器と、前記A/D変換された1対のディジタルビデオ信号を記憶するビデオ信号記録回路と、前記ビデオ信号記録回路が記憶した1対の画像を表示するLCDディスプレイと、測定点入力装置と、前記測定点入力装置により前記LCDディスプレイに表示されている1対の画像中の任意の位置を指定したとき、前記位置に対応する前記ビデオ信号記録回路の画像中のアドレスを読み取り、三角測量法を利用したアルゴリズムにより被写体の前記位置指定点までの距離、さらに画像中の位置指定を2カ所することによりその指定した2カ所間の実寸法を演算し、前記LCDディスプレイに表示するように制御する制御手段とから構成したことを特徴とする距離情報等を表示可能なディジタル電子スチルカメラ。
IPC (5件):
G01C 3/06
, G01B 11/02
, G02B 7/30
, G03B 17/18
, H04N 5/232
引用特許:
前のページに戻る