特許
J-GLOBAL ID:200903012182143565

粒子分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩出 真一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-179297
公開番号(公開出願番号):特開平5-346390
出願日: 1992年06月12日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 血液や尿等の試料液中に含まれる細胞(粒子)の形態情報及び蛍光像に関する情報を実時間(リアルタイム)で得ることができる、精度の高い粒子分析装置を提供する。【構成】 扁平な試料液流20を形成するフローセル18と、この試料液流に光を照射する光源10と、試料液流の幅の広い面側から出射された粒子蛍光像を結像するイメージインテンシファイヤ34と、このイメージインテンシファイヤで増幅された蛍光画像を走査し、走査iごとに撮像信号Sf(i)を出力するラインセンサ36と、このラインセンサからの撮像信号Sf(i)に基づき、信号処理や演算等を行う信号処理手段42とからなっている。
請求項(抜粋):
フローセルのノズルから被検粒子を含む試料液を吐出するとともに、試料液の周囲にシース液を流すことによりシースフローを形成させ、この試料液流に光を照射し、粒子からの光を検出し、この検出信号に基づき粒子の分析を行う粒子分析装置において、厚みが薄く幅が広い扁平な流れの試料液流(20)を形成するフローセル(18)と、試料液に光を照射する光源(10)と、上記光により励起され試料液流(20)の幅の広い面側から出射された粒子蛍光像を入力面に結像するイメージインテンシファイヤ(34)と、イメージインテンシファイヤ(34)の出力面側に粒子の流れ方向と垂直な方向に延設され、イメージインテンシファイヤで増幅された蛍光画像を走査し、走査(i)ごとに撮像信号(Sf(i))を出力する一次元イメージセンサ(36)と、一次元イメージセンサ(36)からの撮像信号(Sf(i))に基づき、信号処理や演算等を行う信号処理手段(42)と、を備えたことを特徴とする粒子分析装置。
IPC (3件):
G01N 15/14 ,  G01N 21/00 ,  G01N 33/49

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